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JIMBOCHOトーク 先手文田、後手根建(1)

2010-03-18 12:59:00 | お笑い!
昨日は映画『フィリップ、きみを愛してる!』を観に行きました。eiga.com では「愛する妻子と平穏な生活を送っていた警察官のスティーブンは、ある日、瀕死の交通事故に遭ったことで人生を見つめ直し、妻に自分がゲイであることを告白して家を出て行く。やがて詐欺で得た金で恋人を満足させるようになったスティーブンは、逮捕・収容された刑務所で、フィリップという青年と運命的な恋に落ちる。」とあらすじが書かれていますが、予想以上に Surprising かつおもしろくて感動的な内容で、何回も泣きました。スティーブンを演じたジム・キャリーが素晴らしいのはもちろんのこと、相手役(フィリップ)のユアン・マクレガーがすごい。彼が出演する映画はいくつも観ていますが、演技の点ではこの作品がベストではないかと思いました。一番印象に残ったのスティーブンが刑務所で問題を起こし、フィリップと離れ離れになってしまうシーン。スティーブンを追いかけるフィリップの映像のバックには Nina Simone の "To Love Somebody" が流れ、泣けて泣けてしかたなかったです。「ゲイの映画」などと先入観は持たずにご覧いただきたいと思います。

さて、またまたとっても今さらですが、3/8に神保町花月で観た『JIMBOCHOトーク 先手文田、後手根建』のレポを。いつものとおり村田英雄の「王将」をバックに囲碁将棋のお二人が登場。ご承知とは思いますが、このライブは舞台中央の将棋盤(ホワイトボード)の上に、文田さん・根建さんがそれぞれ決めたトークのタイトル(駒)を置き、将棋のように駒を動かしながらトークで対決するというもの。トークの内容は裏方さんが判定し、文田さんが勝てば J-WALK の「何も言えなくて…夏」が、根建さんが勝てば安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」が流れ、負けた方の駒を取るというシステム。将棋と同じく王将を取ったら勝ちですが、時間内に終わらなかった場合は、持ち駒の多い方の勝利となります。なんと5月にはこのイベントにロシアンモンキー、LLR、井下好井も参戦するとのこと。かなり楽しみです。

漫才の立ち位置と同じく文田さんが陣取ったのは舞台に向かって左側、根建さんは右側。駒(トークテーマ)は文田さんが「サザン」「ハプニング」「家族」「玉将」「家族(2つめ)」「お店」「太一(根建さんが「つまんなそー」と一言)」。根建さんは「哀愁」「エロス」「同期」「王将」「家族」「トイレ」「大塚」。今回は駒の動きが本当に速かったので残念ながら棋譜を記録することができませんでした。楽しみにされていた方、申し訳ありません。文田さんは序盤から「穴熊囲い」で玉将を完全にガード、一方根建さんの王将は「けっこう丸裸」(by 根建)状態。

そしていよいよ「家族」VS「家族」で最初のトーク対決。文田さんのお母さんは相当な料理下手で、なかでもロールキャベツは「地獄のメニュー」とのこと。「煮込むからいいでしょ」感覚で、腐っている食材も入れてしまうそう。そんな食事をしたある日、文田4兄弟は当然お腹を下し、4人全員が学校を早退する羽目に。同じ事件が月に2回続いた時に学校が取った対応とは!? 続いて根建さんの家族の話。根建さんのお母さんは1週間分の献立を決めて、それを書いた紙を冷蔵庫に貼っておくそう。ある日お父さんがお母さんに「木曜日に上司が来るから恥ずかしくない料理を作って」と言った時、お母さんが献立に書き込んだのは!? 判定は「何も言えなくて…夏」が流れ、文田さんが勝利!

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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