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2012年に観た映画(44)

2012-11-04 08:48:16 | 映画!
12/30の日記で、2012年の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。10/28から11/3までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

295 10/28 シェーン △ (楽天市場ポイント交換で0円)
296 10/28 終の信託 ○ (前売券で1,300円)
297 10/31 009 RE:CYBORG 3D版 ○ (レディースデー3D料金で1,300円)
298 11/1 リンカーン / 秘密の書 ○ (映画サービスデーで1,000円)
299 11/2 のぼうの城 ○ (ユナイテッド・シネマ 会員サービスデーで1,000円)
300 11/3 北のカナリアたち ○ (前売券で1,300円)
301 11/3 黄金を抱いて翔べ ○ (ユナイテッド・シネマ ポイント交換で1,000円)
302 11/3 大いなる西部 ◎に近い○ (「午前十時の映画祭」で1,000円)

合計 8作品(8回) 7,900円

珍しく今回はリピート一切なし。1回あたりの料金は987.5円でセーフ!

さて、今回オススメしたいのは「午前十時の映画際」で鑑賞した『大いなる西部』。1958年のアメリカの西部劇映画で、監督は『ローマの休日』『ベン・ハー』で有名なウィリアム・ワイラー。予備知識ほぼゼロで観たのですが、非常におもしろかったです。「午前十時の映画祭」で『荒野の七人』『荒野の用心棒』『シェーン』『大いなる西部』と4週連続で西部劇を観たのですが、他の3作品と比べて『大いなる西部』は銃撃戦が少なめで、その代わりに主人公ジムの心情の変化と物語の軸となるテリル家とヘネシー家の対立・駆け引きが丁寧に描かれています。この作品で注目していただきたいのはキャスティング。『ローマの休日』でおなじみのグレゴリー・ペックのブレないかっこよさはもちろん、彼と対立するスティーブ役のチャールトン・ヘストンのワイルドかつ繊細な演技も良かったです。でも、一番渋かったのはヘネシー家のボス、ルーファス・ヘネシーを演じたバール・アイヴス。彼は元々はアメリカで数多くのヒット曲を持つフォーク歌手なのだそうですが、この作品ではアカデミー助演男優賞とゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しています。あ、女性ながら裸馬に飛び乗るジーン・シモンズもステキでした。『大いなる西部』は東京のみゆき座では11月9日(金)まで上映中ですので、この機会にぜひ劇場でどうぞ!

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。
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