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かいじゅうたちのいるところ

2010-01-16 01:27:00 | 映画!
日付が変わって昨日のことになってしまいましたが、映画『かいじゅうたちのいるところ』を観てきました。原作の絵本を読んだこともなく、どんな物語かもまったく知らないまま劇場に。いやー、もう結構序盤から泣けて泣けてどうしようもありませんでした。しかも自分が涙を流す理由をうまく説明できないのです。悲しいからではないし、感動の涙ともちょっと違う。強いて言えばカタルシスの涙。映画を観て泣くのは日常茶飯事ですが、こんな経験は初めてのような気がします。さらに、家に帰ってこの映画のオフィシャルサイトを見てびっくり。作品紹介に「その島で待ってる 見たことない世界、流したことない涙―」と書かれていて、まんまと自分が製作側の意図通りになってしまったことに気付きました。でも、周りのお客さんは男性が多かったせいか、泣いている人はほとんどいなかったように思います。

ストーリーなどは適当にググっていただきたいのですが、何よりも驚かされたのはかいじゅうたちの細かい表情。ありきたりな言葉ですが、本当に生きているのではないかと自分の目を疑ってしまうほど。っていうか、あれはきっと本物のかいじゅうなんだと信じている自分がいます。なので、かいじゅうたちのリアルな表情の謎が明かされているであろうパンフレットも買わずに帰宅しました。私は字幕版を観たのですが、かいじゅうたちの声のキャスティングも素晴らしかったです。特に KW というかいじゅうを演じているローレン・アンブローズの声が素敵でした。

音楽もめちゃくちゃ良かったです。全体的にシンプルなアレンジだけれど、聴いていてとても心地よく、映画の世界観をしっかりサポートするクオリティ。速攻 Amazon.co.jp でサウンドトラックをオーダーしました。

年が明けてまだ2週間ちょっとですが、正直「今年の映画 NO.1 をもう観てしまったかも!?」という感じ。あっ、あらかじめお断りしておきますが、おそらく好き嫌いが分かれる作品なので、極度に期待はしないでくださいね。でも、私はあと2~3回観たいと思っています。
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