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神保町美容院めぐり(2)

2011-03-28 13:02:15 | 日記
2/14の日記で書いた、今年1年髪を切るたびに違うお店に行って、どこが自分にとってベストなのかを確かめてみる企画「神保町美容院めぐり」の第二弾。昨日お邪魔したのは神田小川町の某美容院(ここでは便宜上「C」としておきます)。実は前回2/11にこの美容院に行くつもりだったのですが、その次の週にこのお店の方々がパリに研修に行く予定であることをブログで知り、「それじゃ、パリ研修の後に行った方がいいな」と思い、6週間待ちました(私が美容院に行くのは基本的に6週間に1回なので)。電話で予約した時の女性の対応がとても良くて、お店に行く前から好感度アップ。

ドアを開けると、壁には所狭しと写真や絵がかけられ、ありとあらゆる色が存在するかのような空間。美容院というよりは若い女性の部屋という感じ。小柄なかわいい女性が迎えてくれて、声で電話の人だとすぐわかりました。昨日私を担当してくださったのもこの女性(便宜上Aさんとしておきます)。まずはカウンセリング。基本的には今のスタイルを変えずに伸ばしたい旨伝えた後、別の女性がシャンプー台に案内してくれました。椅子がずいぶん年季が入っているように見えたので、大丈夫か(なんせ前回の美容院Bではシャンプー台で痛い目に遭ったので)心配だったのですが、実際座って上半身を倒されても非常に快適でした。今までで行った美容院で一番私に合ったシャンプー台かも。

シャンプーが終わり、元の椅子に戻るとAさんはヘアーカタログを広げ、私の髪質や顔型はこうこうだから、こういう風にすると似合うと思うと説明してくれました。ここまで丁寧な説明と具体的な提案は今まで行った美容院ではあまりなかったですし、私自身ももともと具体的な希望はなかったので、「おまかせします」と返事をしてカットがスタート。よく考えてみると私が女性の美容師さんに髪を切ってもらうのは約5年半ぶり(男性の美容師さんを指名したことは一度もありませんが、なぜかここ数年ずっと男性ばかりだったのです)。その時点ではお客さんが一人もいなかったせいもありますが、Aさんのよく通る声で会話も非常にスムース。男性の美容師さんは声が低く、お客さんがたくさんいる時はコミュニケーションがとりづらいので、これは新鮮な驚きでした。

前回美容院Bで「次から次へと顔に落ちてくる髪の毛」について書きましたが、Aさんのカットだと顔に落ちてくる髪の毛はほぼ皆無。これも驚きました。カットの後はカラー。女性二人がかりでてきぱきと作業。次のシャンプーまでの間、私はお店で用意してくれたバニラの香りの紅茶をいただきながら、自分で持ってきた本を読んでいたのですが、Aさんが「読書中ごめんなさい・・・」とまたヘアカタログを広げて、「こんな感じに染めることもできるんですよ。今の色に飽きたらこれなんかいかがですか?」と新たな提案。「この人は本当に美容師という仕事が好きなんだなー」と心意気を感じました。

二度目のシャンプーも非常に快適で文句なし。シャンプーの後は元の椅子に戻ってAさんによるマッサージ。これも力加減が絶妙で気持ちよかったです。髪の毛を軽く乾かした後、初めて頭の後ろがどうなっているか見せてもらったのですが、自分が想像していたよりかなり切られていて一瞬ショック。でも、Aさんがたいそう満足げな頬笑みを見せていたので、「この長さがベストと思って切ってくれたのならこれでいいや」と納得。最後はAさんのイメージにさらに近づけるべくスタイリング剤とブローで整えて終了。支払のタイミングや荷物・コートを持ってきてくれる時にすら気遣いが感じられ、非常に気持ち良くお店を出ました。

というわけで、非常に満足度の高かった美容院C。今年1年の神保町美容院めぐりが終わったあと、私が行く美容院はここになるかもしれません。
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