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ピロリ菌をいてこましたれ!(1)

2014-07-04 08:54:45 | 日記
突然ですが、みなさんはピロリ菌をご存知でしょうか? 正しくはヘリコバクター・ピロリと呼ばれ、胃に生息する細菌で、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌、MALTリンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生に繋がるとされています。日本人のピロリ菌感染率は50代以上では80%程度とのことで、40代の私も「たぶん感染しているだろうなぁ」と思っていました。

で、実は今年の5月に人間ドックに行った際、「胃がんリスク検診」も受診したのですが、見事に「今回の胃がんリスク検診では、ピロリ菌の感染が疑われます。専門医を受診し内視鏡検査ならびに除菌治療をお受けになることをお勧めします」との結果が! ご丁寧に消化器内科宛の紹介状も送付されてきました。めんどくさいと思いつつも、「後で胃がんになるよりは今のうちに除菌しとくか!」と考え、病院に行くことにしました。

行った病院は「頸椎症になりまして。」シリーズでもお世話になった某大学病院。ここで消化器科を受診するのは初めて。問診表に記入し、しばし待機。名前を呼ばれて診察室に入ると、恐らく私よりも年下の男性の先生。「ABC検診を受けられたんですよね?」と聞かれ、意味がわからず「ABC?」と聞き返すと、胃がんリスク検診の別名とのこと。さらに少しやりとりした後、先生は「内視鏡検査をやってみて、もし感染していることがわかったら退治した方がいいと思います。ピロリ菌に感染しているからと言ってすぐに何か起こるというわけでもありませんが、感染したままでもいいことはありませんから。」とおっしゃり、私は同意しつつも「でも、いったん退治できてもまた感染するかもしれないんですよね?」と質問。先生は「再感染の可能性はありますが、非常に低いです。」とのことで、とりあえず検査を受けることにし、翌週の平日に検査の予約を入れ、その検査結果を聞くためにそのまた翌週の診察の予約をしました。また、検査の前日と当日の注意事項について看護師さんから説明を受けました。

というわけで、生まれて初めて胃カメラを飲むことになったわけですが、これについてはまた後日書きます。あ、この記事のタイトルですが、「ピロリ菌をやっつけろ!」にするつもりだったのですが、そうだと他の記事とかぶってしまうので、あえて関西弁にしてみました。次回もお楽しみに。

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