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更年期がやってきた!? (2)

2013-08-21 12:48:24 | 更年期障害
早速ですが、「更年期がやってきた!? (1)」の続きを。

ついに私の端末が鳴り、やっと私の順番が来て、いよいよ診察。先生は女性で恐らく30代なかば。「いつ頃からどういう状態ですか?」と質問され、状況を説明。「熱、測ってみましょう」ということで測ってみると、36.6度。普段は35度台なので、私にしては高いのですが、先生は「熱はないですね」と一言。

「ちょっと血圧も測ってみましょう」ということで、血圧を測ると上が138、下が88。「ちょっと高いですね。いつもこんな感じですか?」「いえ、2月に人間ドックを受けた時は110台でした」「ということはここ半年くらいで上がったということですね。症状的には更年期障害のように見られますが、他の病気の可能性もありますので、必ず内科でも診察を受けてください。」とのこと。私、ほんの数年前までは最高血圧も100を切っていたのに、いつの間にこんな高血圧になってしまったのか…。もちろん今の生活習慣に問題があるのでしょうが、正直とても悲しかったです。

で、更年期障害についての先生の説明はこんな感じでした。更年期障害の対処方法は3つある。1つめは何もしない、2つ目は症状を緩和する方法、3つ目は足りなくなったホルモンを補充する方法。何もしないのは辛いと思うので、選択肢としては症状を緩和させるか、ホルモンを補充するかの2つ。症状を緩和させる場合、おもに漢方薬を服用するが、効果があまり出ない場合もある。一方ホルモンを補充する方法は効果は期待できるが、子宮体癌や乳癌にかかりやすくなるというリスクがある。したがってホルモン補充療法を受ける場合には、あらかじめ子宮体癌と乳癌の検査を受ける必要がある。ちなみに子宮体がんは妊娠・出産経験がない人の方がリスクが高い、等々。

「子宮体癌と乳癌の検査、お受けになりますか?」と質問されたので、「まずは漢方を服用して様子を見て、それがダメだったら検査するという形でもいいですか?」と私も質問。「もちろん大丈夫です」ということで、今回は漢方薬を4週間分処方してもらうことに。4週間後にまた診察を予約して、診察室を出ました。

カルテ返却口で、先生から受け取った紙を係りの人に渡し、精算までしばらくロビーで待機。10分ほどでまた端末が鳴り、会計窓口へ。この病院には院内に薬局もあり、薬代も一緒にここで精算。合計6,345円。予想していたより高かったですが、仕方ありません。さらに隣の窓口で薬を受け取り、病院を後にしました。受け取った薬はツムラの「加味逍遥散」。ググってみたところ「イライラ、便秘、肩こり、冷えのぼせ、頭痛、食欲不振、更年期障害、自律神経失調症、不妊症、子宮筋腫などに用いられる漢方」とのこと。

そう言えば、私、頸椎症(詳しくは「頸椎症になりまして」シリーズをご参照ください)が良くなった頃から、すっごくイライラするようになった気がするのです。特に満員電車の中や、電車を降りた後、一緒に後者した他のお客さんたちと団子状態で改札に向かう時、あとは映画館で不愉快なお客さんが近くにいた時など。私自身はうつ病になりかけているのかも?と思っていたのですが、これが更年期障害の始まりだったのかもしれません。

この漢方薬を飲むことによってイライラは多少は改善されるのかもしれませんが、私としてはさらに積極的な(!?)行動を取り、今後はイライラする環境に極力身を置かないようにするつもりです。つまり、電車に乗る時もピーク時を避ける(これは今までもやってきたつもりですが)、混雑している車両を避けるようにしようと。あと、映画も今までよりは本数を抑えるつもりです。

もう一つ実行しようと思うのが、血圧を下げること。できれば数年前のように最高血圧も100以下にしたいです。というわけで、早速一昨日からサントリー胡麻麦茶を飲み始めましたよ。もちろん食生活も減塩を心がけるつもりです。

はぁー、精神的にはわりと若いつもりでも、やっぱり体は着実に老化していることを実感しましたよ。悔しいですが、仕方ありません。自分の努力でどこまで更年期障害と高血圧を克服できるか、頑張ってみます。

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