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R-1ぐらんぷり2010 2回戦・東京2(1)

2010-01-31 15:33:00 | お笑い!
昨日は映画「かいじゅうたちのいるところ」だけでなく、実は『R-1ぐらんぷり2010 2回戦・東京2』も観ました。17時前まで仕事をしていたので、終盤から入場したのですが、いやー、めちゃめちゃ楽しかったです! というわけで、今回は出演者のみなさんに敬意をこめて、私が観たネタのすべてを簡単にレポします(敬称略)。

バービー 着物で「極妻」のコント。関西弁が上手でした。

ながじゅん 墨汁(!?)で「レッツお絵かき」。最後のアンパンマンはなかなかのアイディア。

キャプテン渡辺 パチンコ「海物語」のサムに扮して「パチンコあるある」。

犬飼和真 コント「クイズ」。

コーラ 小学校低学年くらいの男の子でしたが舞台度胸は相当なもの。コント「めざせゴルファー」。

キャプテン山口 彼女のお父さんに挨拶するコント。

オー田上 企業の名前を使って一発芸。客席は「?」感満載でしたが、最後までやりきった鋼のハートに拍手。

せっちゃん 赤いジャケットに赤いパンツ(下着ではなく)の中年女性。アマチュアかと思いきや、プロの方でした。

えずれひろゆき ミッションインポッシブルのテーマをバックに次々にターゲットを抹殺。

今泉 作務衣姿でひょうたんを抱えて登場。「お酒の力を借りて言ってみたいこと」。

徳井義実 アメリカ人が飲食店でちゃんとオーダーするための日本語講座(!?)。「Hold neck to kick get a bean」、これ、何のメニューかわかりますか?

岡田萌枝 女性。ショートコント「菌糸類」。

小松崎和也 修学旅行のあるあるを川柳にした「修学旅行 五七五」。

ヨージ 「ロマンチックいっこく堂」から始まるショートネタの数々。長めのネタを是非観てみたいと思いました。

メンソールライト 電車で隣になった女子3人組の会話。

いなのこうすけ ぺんぎんナッツのいなのさん。早口過ぎてネタがちょっとわかりにくかったです。

メトロポリちゃんV 「ナースの妖精 メガ子ちゃん」。最後は最前列のお客さんをぬいぐるみのようなものでさんざん殴り、唖然。

ヤマダン 「コンビニで気になるお菓子」というフリップネタ。

お宮の松 サラリーマンに扮したコント。この方も早口で台詞が聞き取りにくかったです。

関あっし コント「床屋」。もう中学生さんのように大きな紙を使ったネタ。オチもしっかりしていました。

KOHARU亭けいじろう 小学校1年生くらいの丸坊主の男の子が着物姿で上方落語。どうやら「道具屋」という噺の一部だったようです。

姉・れいな 黄色いパーカーに緑色のメガネと原色感満載の女性。声楽を勉強していたのかと思うような歌いっぷり。

ほうらい山崎 お笑い研究家による「必ず笑いを取る方法」。

ビーグル38能勢 関西弁で床屋さんのコント。個人的には決勝戦に行ってほしいほど好きなネタです。

横田有之助 ヅラに着物で「江戸あるある」。フリップではなく寄席などで演目を書くのに使用される「めくり台」を使う凝りっぷり。

アイパー滝沢 コント「刺青屋」。フリップも使っていました。

やまもとまさみ メロンちゃんという犬を抱いたおばさんのコント。ちょっと盛り上がりに欠けるネタかと思いきや、ラストでどよめき。

慶 チャラい金髪のお兄さんによるコント「ドラえもん」。結構おもしろかったです。

オオシロリキ コント「妄想先生」。生徒が口にすることわざで昇天してしまうドMっぷり。

快児 お笑いオタクの女性を演じるコント。こんな人、実在しそうな気も。

team前島 キティちゃんに弟子入りをお願いする学生さん。全体的に噛み気味だったのが残念。

なかのよいこ 「お題にそってトーク」の後は「急に腹痛に襲われた浅野温子」

しゃばぞう コント「結婚相談所」。ネタ自体も笑けましたが、何よりもしゃばぞうさんの演技がうまかったです。

井上二郎 ピンクのポロシャツにメガネ、蝶ネクタイという姿で登場。芸歴14年の余裕(!?)が感じられるネタ。

井手小吉 坊主頭の芸人さん。ネタにインパクトがあっていい線いきそうな気もしますが、テレビ向けではないかも。

岸学 東京都世田谷区出身者による「他の町の悪口」。アイディアはおもしろいと思いますが、東京に住んでいないとわかりにくいだろうなぁと。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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IMDbをご存じですか?(2)

2010-01-31 09:00:00 | 映画!
2日も日記をお休みしてすみません。昨日は映画『かいじゅうたちのいるところ』を観てきました。これで3回目。何度観てもかいじゅうたちの表情の豊かさに驚かされます。サウンドトラックもほぼ毎日聴いていますが、劇場でスクリーンの映像と重なると、さらに音楽の素晴らしさが深まる感じ。何よりもあのずんぐりむっくりした毛むくじゃらの体とつぶらな瞳を見ているだけで癒される・・・本当に大好きです、この映画。

さて、お待たせしましたが、1/28の日記で出したクイズの答えを発表しましょう。問題は「(2010年1月28日現在のIMDb Votes by Decadeで)2000年から2009年に公開された映画トップ20の監督の中で、最も多く作品が20位以内に入っているのは誰でしょう?」でした。そして、答えは『ダークナイト』、『メメント』、『プレステージ』を監督したクリストファー・ノーランと『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を監督したピーター・ジャクソンです。つまり、IMDbの評価ではこの2人の監督が2000年から2009年の10年間でもっともIMDbのユーザに支持された監督と言ってもよいのではないかと思います。

・・・なんてえらそうなことを書いていますが、実は私、つい最近までクリストファー・ノーラン監督のことをまったく知りませんでした。彼の『バットマン ビギンズ』は観ていましたが、監督についてはほとんど興味がなかったし、それ以外の彼の作品は一つも観たことがなかったのです。もし、1/22の「JIMBOCHOトーク 家城啓之演説会『私と物語』」(詳しくは1/24の日記をご覧ください)を観ていなかったら、そのまま彼にはまったく関心を持たなかったかもしれません。とにかくカリカ家城さんが高く評価していた『ダークナイト』を観てみようと思い、DVDをレンタルしてみました。一緒に借りたのは「プレステージ」。こちらは吉本興業が発行していたフリーペーパー「YOOH!」で POISON GIRL BAND 吉田さんがレビューを書いていて以前から興味を持っていたのと、IMDbでも人気が高かったのでチョイス。パッケージを見て驚いたのは偶然にもダークナイトもプレステージもクリスチャン・ノーラン監督の作品(というわけであのクイズを思いついたのです)。そして両作品ともクリスチャン・ベールが出演していました。

映画の感想は・・・うーん、先に観た「ダークナイト」は確かに完成度は高いのですが、あまりにも暗すぎるというか希望があまり持てない終わり方なのがちょっと・・・。一方「プレステージ」は「うわー、そう来るか!」という展開の連続。観終わって考えると、次々に「あれはおかしいんとちがう?」とつっこみどころがどんどん出てくるのですが、観ている間は「これからどうなるん? どうなるん?」ととにかく夢中。「えっ、この役、あの人やったん?」と意外なキャスティングも。また観たいので、DVD買ってしまおうかしら・・・。

あと、今回たまたま2回連続でクリスチャン・ベール出演作品を観たのですが、『バットマン ビギンズ』や『ターミネーター4』、『パブリック・エネミーズ』ではわからなかった彼の魅力がやっと少し理解できたような気がします。っていうか、ちょっとハマってしまいそうな予感。とりあえず彼の映画デビュー作品である『太陽の帝国』と演技面での評価が高い『アメリカン・サイコ』は観てみようと思います。

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