岩手県、赤武酒造の古舘さんのお話をしましょう。
赤武酒造さんは岩手県上閉伊郡大槌町にありました。
古舘さんは海近くの事務所にで仕事中大きな揺れが二回あったと。
小さい頃から津波の恐さは聞かされていてカバンに大切なものを
入れて即避難された。まずは、家族スタッフの安否確認。
娘さんが一人居ない事に気づき一時間半かかって探された。
その時高齢の女性も一緒に避難したが、助けられない人もたくさん見た。
娘さんと会えて高台を見ると、凄い土煙りが見えた。
「きた」と思った。気がつくと片手に空ッポのリュックを持っていた。
無意識に持ったと。飼っていた猫のジジが見つけたられたら
入れて一緒に避難しようと思ったと。
津波から4~5日火事が続いたそうだ。
隣町に消防車の応援を頼んだり駆けづりまわっていると
一早く、大阪ナンバーの消防車が来てくれた事を
今でも感謝してると。
暫くは何も考えられなかった。
諦めてハローワークにも通われた。
周囲から「もう一度やって欲しい」と声が上がり
被災企業から無償で借りられる倉庫を借りリキュールから作り始める。
でも、やっぱり酒が作りたい!一緒に作らせて頂ける蔵を探す。
盛岡の蔵元さんをお借りして酒を作り始める。
その後、追いかけられる夢を何度もみたり、自分が自分ではない
ような感じが続いた。
古舘さんは「ここの人たちは、声をあげたくてもあげられない」と言う。
自分が皆に変って、言わなきゃいけないと自分を変えようと思った。
今までなら、こんな人の集まる場所で代表して話す人間ではなかった。
話してる今も足が震えていると。でも、意識を持って変ると決めたと。
時折、方便もでてアットホームな雰囲気の古舘さん。
試飲会になると、笑顔で楽しく我が子のように「浜娘」を
ふるまってられた。
さて、明日は福島の浪江町にいらっしゃった鈴木酒造さんを
ご紹介しますね。
赤武酒造さんは岩手県上閉伊郡大槌町にありました。
古舘さんは海近くの事務所にで仕事中大きな揺れが二回あったと。
小さい頃から津波の恐さは聞かされていてカバンに大切なものを
入れて即避難された。まずは、家族スタッフの安否確認。
娘さんが一人居ない事に気づき一時間半かかって探された。
その時高齢の女性も一緒に避難したが、助けられない人もたくさん見た。
娘さんと会えて高台を見ると、凄い土煙りが見えた。
「きた」と思った。気がつくと片手に空ッポのリュックを持っていた。
無意識に持ったと。飼っていた猫のジジが見つけたられたら
入れて一緒に避難しようと思ったと。
津波から4~5日火事が続いたそうだ。
隣町に消防車の応援を頼んだり駆けづりまわっていると
一早く、大阪ナンバーの消防車が来てくれた事を
今でも感謝してると。
暫くは何も考えられなかった。
諦めてハローワークにも通われた。
周囲から「もう一度やって欲しい」と声が上がり
被災企業から無償で借りられる倉庫を借りリキュールから作り始める。
でも、やっぱり酒が作りたい!一緒に作らせて頂ける蔵を探す。
盛岡の蔵元さんをお借りして酒を作り始める。
その後、追いかけられる夢を何度もみたり、自分が自分ではない
ような感じが続いた。
古舘さんは「ここの人たちは、声をあげたくてもあげられない」と言う。
自分が皆に変って、言わなきゃいけないと自分を変えようと思った。
今までなら、こんな人の集まる場所で代表して話す人間ではなかった。
話してる今も足が震えていると。でも、意識を持って変ると決めたと。
時折、方便もでてアットホームな雰囲気の古舘さん。
試飲会になると、笑顔で楽しく我が子のように「浜娘」を
ふるまってられた。
さて、明日は福島の浪江町にいらっしゃった鈴木酒造さんを
ご紹介しますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます