稲毛海岸の様子の訂正です。
コンクリートのはがれや砂浜の浸食は8月21日の台風のせいだそうです。かなり波が来たようです。
今年は災害の年ですね。タイでまた大洪水。
私は奈良育ちですが、このたびの台風で日本最大の村・十津川村に大きな被害がでたので対策に忙しく、10月12日に予定していた関東県人会は中止になりました。
十津川は明治22年にも大洪水にみまわれ、北海道に移住しています。
平時も山が深くて、夜はとても車では行けないところです。村の98%は山林というところです。最後の日本オオカミhttp://www.geocities.jp/eastwoodism/totsukawa/nihonookami/nihonookami.htmが捕獲されたところに近く、大英博物館にそのはく製があります。
今、日本の森林では鹿が繁殖して困っています。天敵であるオオカミがいなくなったからだそうです。
奈良公園には鹿がいっぱいいますが、あれは春日大社の鹿で、茨城県の鹿島神宮から奈良時代に貢物を背中に乗せてはるばるやってきた鹿の子孫です。陸路を来たというから珍道中だったと思います。彼らは夜になると春日大社の鹿園に帰ることになっています。
奈良盆地から南下して紀伊半島の南端の串本まで行きましたが、平安時代の人たちが京都から熊野詣でに何度も来てるのには驚きます。たぶん大阪方面から船できたのでしょう。
新幹線の中でおしゃべりした和歌山のおばさんが熊野古道のことを「2度といきたくないところ」と言ってました。「しんどかった」って。
「もう一つ、2度と行きたくないところがあったなあ。・・・そうそう遷都1300年の平城旧跡」 「炎天下を大極殿まで歩かされた」
確かに、平城旧跡はすっごく広い。娘が「ドンキホーテ何軒入るかな?」って言ってました。