6月議会に提案されている「熊本市都市公園条例の一部改正」は、熊本市中央区の中心街の真ん中にある「辛島公園」に民間に管理をゆだねる指定管理者制度を導入するために、公園内の「芝生広場」(580㎡・1時間3700円)、「多目的広場」(400㎡・1時間2500円)、加えてすぐ近くの「花畑広場」の階段部分(60㎡・1時間380円)を「有料公園施設」とし、民間が使用許可を行い、使用料を徴収できるようにするものです。
これまで、「有料公園施設」というのは、公園内に設置されたテニスコートや野球場等で、特定の人が占有して使用するために、利用料金を徴収していました。
一般の公園の場合は、人が集まるだけならば「行為申請」のみで使用でき使用料は無料でした。テントなどを設置して初めて「占用許可」となり、使用料が発生していました。
「有料公園施設」となる辛島公園の広場や花畑公園の階段は、市民が通行したり、座って休憩したり、特定の人が占有するような場所ではありません。
今回、「有料公園施設」として、時間単位の高い料金を取るための条例改正は、民間事業者の儲けのために、一般市民の利用を制限するものです。
地方自治法に定める公園も含む、「公の施設」は、「住民福祉の向上」のためにこそ活用されるべきであり、公の財産・市民の財産としての「公園」の位置づけを大きく歪めるものであり、絶対に許されるものではありません。
法の趣旨を歪める条例改正は、認められません。
自治体の存在意義にもかかわる問題です。
公園の階段に使用料をとるせこさ、公園で民間がコロナ支援をしようとすれば1回1万円以上の使用料がとられます。
市役所のすることは、いったい何?
市民感覚では到底理解できません。
立派な石をはがすこともなかった、花畑広場は石にして辛島公園は芝にしてメチャクチャな整備をして、4億4000万円もかけて、いらない工事をやってきた結末がこれでは困ります。
ムダづかい以外の何ものでもありません。

これまで、「有料公園施設」というのは、公園内に設置されたテニスコートや野球場等で、特定の人が占有して使用するために、利用料金を徴収していました。
一般の公園の場合は、人が集まるだけならば「行為申請」のみで使用でき使用料は無料でした。テントなどを設置して初めて「占用許可」となり、使用料が発生していました。
「有料公園施設」となる辛島公園の広場や花畑公園の階段は、市民が通行したり、座って休憩したり、特定の人が占有するような場所ではありません。
今回、「有料公園施設」として、時間単位の高い料金を取るための条例改正は、民間事業者の儲けのために、一般市民の利用を制限するものです。
地方自治法に定める公園も含む、「公の施設」は、「住民福祉の向上」のためにこそ活用されるべきであり、公の財産・市民の財産としての「公園」の位置づけを大きく歪めるものであり、絶対に許されるものではありません。
法の趣旨を歪める条例改正は、認められません。
自治体の存在意義にもかかわる問題です。
公園の階段に使用料をとるせこさ、公園で民間がコロナ支援をしようとすれば1回1万円以上の使用料がとられます。
市役所のすることは、いったい何?
市民感覚では到底理解できません。
立派な石をはがすこともなかった、花畑広場は石にして辛島公園は芝にしてメチャクチャな整備をして、4億4000万円もかけて、いらない工事をやってきた結末がこれでは困ります。
ムダづかい以外の何ものでもありません。
