生活保護の冬季加算の特別基準の認定が拡充されました
生活保護の冬季加算とは?
冬季における光熱費等の増加需要に対応するものとして、11月~3月の生活扶助基準に上乗せして支給するもの
1951年(S26)に創設され、地域・世帯人員・級地別に加算額が決まっています。
(熊本市は、2級地-1・Ⅵ区)
世帯人数 冬季加算額 特別基準額
1人 2,630円 3,420円
2人 3,730円 4,850円
3人 4,240円 5,510円
2022年度の認定者数が、共産党市議団の質問で大幅増
物価高で、光熱費等の負担が大きくなっています。3月議会厚生委員会で、生活保護の冬季加算の特別基準認定の拡充を求め、大きく前進しました。
共産党市議団が取り上げるまで認定者数は過去に遡り3人(うち2023年度は1人)でした。
その後、対象となる世帯を把握し、認定をすすめた結果、2023年度の認定世帯数は265世帯になりました。
【特別基準認定の可能性がある世帯】
⑴ 重度障がい者加算認定世帯 87
⑵ 要介護3以上がいる世帯 1,225
⑶ 1歳未満の乳児のいる世帯 27
(合計) 1,339世帯
【2022年度の認定世帯】
⑴ 重度障がい者加算認定世帯 43
⑵ 要介護3以上がいる世帯 192
⑶ 1歳未満の乳児のいる世帯 30
(合計) 265世帯
国が示している対象世帯すべてを認定し、加算額の拡充を
認定の可能性のある世帯(対象世帯)は1,339世帯あります。
前進したとはいえ、対象世帯の約20%しか認定されていません。
対象となる世帯すべてを認定するとともに、冬季加算額そのものを特別基準並みに引き上げるべきです。
生活保護の冬季加算とは?
冬季における光熱費等の増加需要に対応するものとして、11月~3月の生活扶助基準に上乗せして支給するもの
1951年(S26)に創設され、地域・世帯人員・級地別に加算額が決まっています。
(熊本市は、2級地-1・Ⅵ区)
世帯人数 冬季加算額 特別基準額
1人 2,630円 3,420円
2人 3,730円 4,850円
3人 4,240円 5,510円
2022年度の認定者数が、共産党市議団の質問で大幅増
物価高で、光熱費等の負担が大きくなっています。3月議会厚生委員会で、生活保護の冬季加算の特別基準認定の拡充を求め、大きく前進しました。
共産党市議団が取り上げるまで認定者数は過去に遡り3人(うち2023年度は1人)でした。
その後、対象となる世帯を把握し、認定をすすめた結果、2023年度の認定世帯数は265世帯になりました。
【特別基準認定の可能性がある世帯】
⑴ 重度障がい者加算認定世帯 87
⑵ 要介護3以上がいる世帯 1,225
⑶ 1歳未満の乳児のいる世帯 27
(合計) 1,339世帯
【2022年度の認定世帯】
⑴ 重度障がい者加算認定世帯 43
⑵ 要介護3以上がいる世帯 192
⑶ 1歳未満の乳児のいる世帯 30
(合計) 265世帯
国が示している対象世帯すべてを認定し、加算額の拡充を
認定の可能性のある世帯(対象世帯)は1,339世帯あります。
前進したとはいえ、対象世帯の約20%しか認定されていません。
対象となる世帯すべてを認定するとともに、冬季加算額そのものを特別基準並みに引き上げるべきです。