くまもと九条の会学習講演会
治安維持法100年、戦後80年と憲法9条
石破政権の憲法破壊と改憲に立ち向かう
3月25日、熊本市中央区の県民交流会館パレアで、「くまもと九条の会」主催と「治安維持法100年熊本実行委員会」共催による「憲法を守り、活かす、新たな戦前にしない」ための学習講演会が開かれました。
講師は、東京慈恵会医科大学名誉教授の小沢隆一氏でした。
小沢先生は、菅政権の下、2020年の日本学術会議任命拒否で、任命を拒否された当事者の一人です。
日本学術会議の任命拒否によって、「人類の福祉に貢献する」という学術会議の目的が大きくゆがめられたこと、その中身やそこにある矛盾点についてもお話をされました。
講演のタイトルは、「治安維持法100年、戦後80年と憲法9条・・・石破政権の憲法破壊と改憲に立ち向かう」でした。
石破首相の政治家としての生い立ちから政界での位置、石破政権の危険な憲法・改憲論と安全保障観の話に始まり、これまでの30年間の憲法を取り巻く情勢と現局面。
改憲勢力が政権を長期に握る中で、「九条の会」設立が大きな役割を果たし、せめぎあいつつ、明文改憲を押しとどめてきたことの意味と意義。
一方、明文改憲はできなかったものの、「解釈改憲」や既成事実を積み上げて「壊憲」をすすめてきた改憲勢力。
そして、「治安維持法100年」を掘り下げ、100年前の情勢と現在・日本国憲法の下での日本社会の現状、国際社会の現状と国連の役割・限界などについてもお話しされました。
そして、歴史に学び、日本国憲法と9条の意義をしっかりつかむことの大切さを強調されました。
講演の呼びかけにあった「新たな戦前にしない」、そのためにも、「九条を守る」の1点で広く力を合わせていかなければなりません。
「戦争はやってはいけない」
その一言に尽きるのです。

治安維持法100年、戦後80年と憲法9条
石破政権の憲法破壊と改憲に立ち向かう
3月25日、熊本市中央区の県民交流会館パレアで、「くまもと九条の会」主催と「治安維持法100年熊本実行委員会」共催による「憲法を守り、活かす、新たな戦前にしない」ための学習講演会が開かれました。
講師は、東京慈恵会医科大学名誉教授の小沢隆一氏でした。
小沢先生は、菅政権の下、2020年の日本学術会議任命拒否で、任命を拒否された当事者の一人です。
日本学術会議の任命拒否によって、「人類の福祉に貢献する」という学術会議の目的が大きくゆがめられたこと、その中身やそこにある矛盾点についてもお話をされました。
講演のタイトルは、「治安維持法100年、戦後80年と憲法9条・・・石破政権の憲法破壊と改憲に立ち向かう」でした。
石破首相の政治家としての生い立ちから政界での位置、石破政権の危険な憲法・改憲論と安全保障観の話に始まり、これまでの30年間の憲法を取り巻く情勢と現局面。
改憲勢力が政権を長期に握る中で、「九条の会」設立が大きな役割を果たし、せめぎあいつつ、明文改憲を押しとどめてきたことの意味と意義。
一方、明文改憲はできなかったものの、「解釈改憲」や既成事実を積み上げて「壊憲」をすすめてきた改憲勢力。
そして、「治安維持法100年」を掘り下げ、100年前の情勢と現在・日本国憲法の下での日本社会の現状、国際社会の現状と国連の役割・限界などについてもお話しされました。
そして、歴史に学び、日本国憲法と9条の意義をしっかりつかむことの大切さを強調されました。
講演の呼びかけにあった「新たな戦前にしない」、そのためにも、「九条を守る」の1点で広く力を合わせていかなければなりません。
「戦争はやってはいけない」
その一言に尽きるのです。
