景観と治水の両立ですすめられた白川「緑の区間」の河川整備Ⅱ期工事完了
熊本市の中心部を流れる白川。その大甲橋から明午橋の区間が「緑の区間」で、白川とその両岸の緑、立田山を景観は、熊本を象徴する景色です。
一方で、白川はこれまで豪雨のたびに未曽有の被害をもたらし、中心商店街はじめ熊本市の中心が低くなっているために天井川とも呼ばれてきました。
2012年7月の九州北部防雨災害時に、この区間で越水被害が発生。
2006年から行われていたⅠ期工事「稼働掘削及び築堤」が2015年に竣工したのを受けて、「白川水系河川整備計画(変更)」を策定、堤防かさ上げを行うこととなりました。
そして、2025年Ⅱ期工事「堤防かさ上げ」が竣工しました。
4月26日、白川の大甲橋際の河川敷で、Ⅱ期工事の竣工式が行われました。
「緑の区間」は、「白川『緑の区間』利活用推進協議会」を中心に市民と行政・業者が協力して河川の利活用に取り組まれています。
竣工式には、地域の方々も参加されていましたが、その横では、定期的に開催されている「白川夜市」の昼バージョンとして「白川昼市」が賑やかに行われていました。
街中を流れる河川が地域住民によって利活用され、地域活性化に貢献している良い事例です。
引き続き、河川改修にによる治水安全度の向上を
河川は、下流から上流に向かって改修事業を繰り返し行い、適正な管理を行うことによって安全が守られます。
今回の「緑の区間」のⅠ期工事「稼働掘削及び築堤」、Ⅱ期工事「堤防かさ上げ」によって、中心市街地の浸水に対する安全度は高まりましたが、引き続く適切な管理が求められます。
私たちも、引き続き白川の河川整備・改修を求めていきたいと思います。

熊本市の中心部を流れる白川。その大甲橋から明午橋の区間が「緑の区間」で、白川とその両岸の緑、立田山を景観は、熊本を象徴する景色です。
一方で、白川はこれまで豪雨のたびに未曽有の被害をもたらし、中心商店街はじめ熊本市の中心が低くなっているために天井川とも呼ばれてきました。
2012年7月の九州北部防雨災害時に、この区間で越水被害が発生。
2006年から行われていたⅠ期工事「稼働掘削及び築堤」が2015年に竣工したのを受けて、「白川水系河川整備計画(変更)」を策定、堤防かさ上げを行うこととなりました。
そして、2025年Ⅱ期工事「堤防かさ上げ」が竣工しました。
4月26日、白川の大甲橋際の河川敷で、Ⅱ期工事の竣工式が行われました。
「緑の区間」は、「白川『緑の区間』利活用推進協議会」を中心に市民と行政・業者が協力して河川の利活用に取り組まれています。
竣工式には、地域の方々も参加されていましたが、その横では、定期的に開催されている「白川夜市」の昼バージョンとして「白川昼市」が賑やかに行われていました。
街中を流れる河川が地域住民によって利活用され、地域活性化に貢献している良い事例です。
引き続き、河川改修にによる治水安全度の向上を
河川は、下流から上流に向かって改修事業を繰り返し行い、適正な管理を行うことによって安全が守られます。
今回の「緑の区間」のⅠ期工事「稼働掘削及び築堤」、Ⅱ期工事「堤防かさ上げ」によって、中心市街地の浸水に対する安全度は高まりましたが、引き続く適切な管理が求められます。
私たちも、引き続き白川の河川整備・改修を求めていきたいと思います。

