新型コロナワクチン・・・・64歳以下の接種は、7月から予約・接種が順次始まります

新型コロナワクチン接種は、7月から64歳以下の方々への接種について予約・接種が順次始まります。
大まかに、以下のとおりでです。

64歳以下のワクチン接種について
【「接種券」のお届け】
　対象となる約45万人に、6月18日から順次発送されていきます。
　（すべての到着までには、約3週間程度がかかる見通しです）　

【予約と接種時期の見通し】
　予約と接種時期のスケジュール見通しは以下のとおりです。
① 60歳以上の人・基礎疾患のある人・障がい者
7月10日㈯予約開始　⇒　接種・7月26日㈪～8月15日㈰
＊基礎疾患は、国が示す疾患で治療中の方。
＊障がい者は、精神・療育・身体の障がい者手帳所持者。
② 45歳以上の人
7月31日㈯予約開始　⇒　接種・8月16日㈪～9月5日㈰
③ 30歳以上の人
8月21日㈯予約開始　⇒　接種・9月6日㈪～9月26日㈰
④ 12歳以上30歳未満の人
9月11日㈯予約開始　⇒　接種・9月27日㈪～10月17日㈰

【予約方法】（インターネットまたは電話予約）
⑴ インターネット：市役所HP新型コロナワクチン接種予約専用サイト
⑵ 電話の場合：ワクチン接種予約専用フリーダイヤル
　☎　０１２０－０９６－８８５　（8：30～19：00・土日祝OK）

【予約サポートセンター】
市の公民館等に設置されています。引き続き利用できます。

【相談】
　コロナワクチンコールセンター　☎096-300-5577

1回目接種の終わった方への「2回目接種」の連絡は、
接種した日から2週間後くらいに、「はがき」で市から2回目接種についてのお知らせが届きます。


＊不明な点は、ワクチンコールセンターへのお問い合わせ、または日本共産党熊本市議団☎096-328-2656　へもどうぞ！

一般質問報告その４・・・いつでも・だれでも・何度でも受けられるPCR検査と変異株の全数検査の実施を

新型コロナ感染症の検査については、いつでも・だれでも・何度でも受けられるPCR検査と変異株の全数検査の実施を求めました。

変異株検査の全数実施を！
現在の感染状況で注視すべきは、変異株の猛威です。感染力が従来株の１・３倍とされる英国で見つかったアルファ株、さらに感染力が強いとみられインドで見つかったのがデルタ株で、２倍だと言われています。アルファ株は重症化リスクも従来株の１・４倍で、重症者数は増加しています。国立感染症研究所の報告では、全国的には従来株の９割以上がアルファ株などに置き換わっていると指摘し、そのことで新規感染者の減少に、以前より長期間要している、さらに今後はデルタ株がアルファ株に置き換わる可能性がかなり高いと分析しています。本市の変異株確認検査の状況、変異株の検出状況をお示しください。今後、重症化はじめ変異株の猛威に早急な対応をしていくためにも、変異株確認検査を全数検査へ引き上げることが必要です。市長に全数検査実施を求めました。
いつでも・どこでも・何度でも検査できるようなＰＣＲ検査を実施を！
　医療・介護従事者への検査、駅・バスターミナルのモニタリング検査、飲食店・大学等での検査など、ＰＣＲ検査は一定拡充しながらすすめられてきました。しかし、変異株の猛威や感染経路不明な感染者発生などへのしっかりした対応なしに、ワクチン頼みでは本格的収束へと向かわせることはできません。
コロナ封じ込めには、①ワクチンの安全・迅速な接種、②大規模検査、③十分な補償と生活支援の３つの対策の強化が必要です。
その一つ、検査についても、希望する市民がいつでも何回でも受けられる検査が必要です。一般質問では、市長に、今こそ、希望する市民が、いつでも・どこでも・何度でもできるＰＣＲ検査の実施を求めました。

　変異株検査は、国の目標値である40％は超えていますが、検査数が増え、100％にはなっていません。市長は、「原則スクリーニング検査を実施している」と答弁しました。しかし、医療機関での抗原検査陽性の場合等がすべて対象とはなっていません。専門家の指摘によれば、今後アルファ株がデルタ株に置き換わっていくなど、変異株への対応がますます重要となってきます。市が実施する検査も、医療機関での検査も、すべて変異株確認検査を実施していくべきです。
　PCR検査の拡充については、希望する市民全員とはなっていませんが、現在、熊本駅・サクラマチバスターミナルで行っている「PCR無料検査キット配布」は、希望者全員に幅広く行われています。
引き続き、誰でも受けられるPCR検査実施を求めていきますが、現状では駅・バスターミナルでの無料キット配布をご活用ください。