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上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

治安維持法100年・・・再び戦争と弾圧の歴史を繰り返さないために

2025-08-25 09:43:37 | 平和
「治安維持法制定から100年」の今年
戦争と弾圧の歴史を繰り返さないために

2025年は、治安維持法が制定されて100年、廃止から80年です。
8月24日、「治安維持法国賠同盟熊本県本部」の総会が開かれました。
今回の総会では、治安維持法国賠同盟創立50周年記念映画として制作された「種まく人びと」の上映も行われ、広く会員外の参加もありました。
「種まく人びと」では、治安維持法下の時代、謂れのない理由で特高警察に逮捕され弾圧によって多くの市民が犠牲となった事実が、さまざまな方の証言によって告発されています。
当たり前のことが口にできない、文化芸術の領域まで弾圧された暗黒の時代を繰り返してはなりません。

熊本の健軍自衛隊に長射程ミサイル配備を許さない!
しかし、今、私たちの周りには戦前に引き戻すような危険な軍拡の動きがあります。
ふるさと・熊本の健軍自衛隊駐屯地に長射程ミサイルが配備されようとしていること、司令部機能が地下シェルター化されようとしていること。
これらは、まぎれもなく戦争への準備です。
戦争しないために、熊本が戦場にならないよう、今私たちが何をしなければならないか、しっかり考え、行動するときです。
戦争をしない、この1点での幅広い連帯が必要です。
様々な方々と手をつなぎ、声を上げていきたいと思います。

今後、「治安維持法国賠同盟熊本県本部」では、
10月5日午後2時から市民会館大会議室で、「治安維持法制定100年・映画と講演の集い」が開かれます。
*講演は九州大学名誉教授・内田博文氏による「法理論から見る治安維持法の稀代の悪法性」
11月29日は県立劇場大会議室で、労農党代議士・山本宣冶の生涯を描いた映画「武器なき斗い」の上映会があります。

各行事に多くの方にご参加いただきたいと思います。

 
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猛暑の中の「地蔵まつり」

2025-08-24 12:57:37 | 地域の中で
伝統行事が地域のつながりを育む
猛暑の中の「地蔵まつり」


毎年恒例の「地藏まつり」が、お地蔵さんの日・8月24日に行われました。
猛暑の毎日、日差しを避けてのおみこし行列、今年は朝7時のスタートでした。
それでも集まった子どもたちも大人も汗だくです。
子供会で準備された手作りのおみこしを担いで、帯山小学校を出発。
学校近くのお地蔵さんにお参りをして、町内をおみこし行列で回りました。
歩く距離は、以前に比べ短縮され、1時間とちょっとの行進でした。
途中、角々に地域の方々がお賽銭をもって待っていてくださり、和やかな交流が感じられました。
地域に暮らす子どもから大人まで、異年齢で一つのことを一緒に取り組むことの大切さを改めて感じたひとときでした。
我が家の孫たちは、上の子が中学生になり、今年から1人だけの参加になりましたが、町内のプラカードを持って元気に先頭を歩きました。
おみこし行列の後も、片付けを兼ねて自治会の役員と子供会の役員さんのしばし交流の時間。
これもまた和やかな時間でした。
地域の伝統的な行事が、長年にわたり、地域のつながりを育んできたことを再確認、来年も頑張ろうとみんなで話しました。
準備から当日まで、お世話役のみなさま、お疲れさまでした。


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【8月10~11日に発生した線状降水帯による記録的大雨災害】 被災者に寄り添った復旧・復興支援を求めて、緊急申し入れ

2025-08-21 18:04:32 | 2025年8月大雨被害
8月10~11日に発生した線状降水帯による記録的大雨災害
被災者に寄り添った復旧・復興支援を求めて、緊急申し入れ

8月10~11日に発生した線状降水帯による記録的大雨災害は、市民の尊い命が奪われるとともに、市内各地に床上浸水や道路等の損壊を招く重大な被害が発生しました。
応急的な対応から、本格的な復旧支援へ移行していきつつあり、被災者に寄り添った復旧・復興支援を求めて、日本共産党熊本市議団・熊本地区委員会で、市長への緊急申し入れを行いました。
近年になかった大規模な床上浸水被害が市内各地で発生し、中心市街地では、地下の水没被害もありました。
一刻も早く、被災された方々が元の生活に戻り、生業の再建も行われていくよう、16点について早急な対応を申し入れました。

田中副市長が対応し、「どれも大切な問題、市長からも市独自の対応をせよとの指示を受けているので、しっかり対応していきたい」とのコメントがありました。



【緊急申し入れの内容】
1、罹災判定において、「床上浸水」はすべて「半壊」以上の判定にすること。
 また、内閣府に罹災判定の基準見直しを行うよう求めること。
2、「被災者生活再建支援法」の適用を国へ求め、併せて「被災者生活再建支援金」の抜本的な拡充を国へ要望する。
3、災害援護資金・生活福祉資金貸付は無利子にし、実態に合った貸付を行う。
4、災害復旧に係る融資制度は、全額保証料・利子補給を行うこと。
5、災害住宅リフォーム助成制度を創設し、住宅再建への支援を強めること。
6、ビル地下が浸水しないよう中心市街地の内水氾濫対策を早急にすすめること。
 併せて、建物への止水板設置に対する助成を行うこと。
7、中小企業等の速やかに復旧・復興へ、なりわい再建補助金・小規模事業者持続化補助金等の実施を国へ求めること。
8、罹災証明の発行対象で営業不能となった事業者へ事業継続等の支援を行う。
9、国・県と連携し、市域の河川の浚渫等河川改修・治水対策を日常的に行う。
 河川のポンプや水門・サイレン等の日常的な維持管理をきちんとやること。
10、車・バイクの浸水被害への復旧への支援を行うこと。
11、被災者の医療費の一部負担金を免除すること。
12、住宅確保では、生活保護の住宅扶助を特別基準で対応すること。
13、一部損壊世帯へも、市独自の支援策を実施すること。
14、各種申請手続きが困難な高齢者等については丁寧な援助を行うこと。
15、高齢者等の情報弱者に対しては的確に情報を届けること。
16、各種支援は、復旧・復興が完了するまで継続すること。
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JASM第2工場等の処理水が白川へ流される計画です・・・半導体関連企業の排水処理場予定地等を視察

2025-08-20 22:33:26 | 熊本の地下水
JASM第2工場等の処理水が白川へ流される計画です
県が整備をすすめる半導体関連企業の排水処理場予定地等を日本共産党熊本市議団で視察
8月20日、熊本市上下水道局と熊本県土木部道路都市局下水環境課の案内で、県が整備をすすめるJASM第2工場・ソニー新工場の排水を処理する下水処理場と処理水を川に流す白川の吐口、加えてJASM第1工場の処理水が流されている坪井川の吐口を視察しました。
新処理場予定地である菊陽町の畑地・山林を視察した後、ほぼ下水道管の予定地となる公道を通って吐口のある熊本市北区弓削に行きました。
白川に架かる吉原橋より少し下流側が吐口の予定地です。
JASM第2工場・ソニー新工場の2つの工場から出される 1日約23,000トンの排水が処理され、流されてきます。

坪井川のJASMだ1工場の処理水の吐口も見学しました。
坪井川でのJASM第1工場で使用するPFASの値の上昇には、市民から不安の声もあります。
菊陽町周辺の地下水涵養域の開発による地下水の枯渇への不安、排出される使用後の水の有機フッ素化合物がどうなるのか、汚染の面の不安。
かけがえのない地下水を守ることは、次世代への私たちの責任です。

     
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大西一史熊本市長の政治資金を問う政治倫理審査会・・・次回は8月27日午後3時から熊本市議会総務委員会室

2025-08-19 22:39:51 | 市長の政治倫理
大西一史熊本市長の政治倫理を問う「政治倫理審査会」
第2回目が開催されます、傍聴を!
大西一史熊本市長の資金管理団体収支報告における政治倫理が問われるような資金集めの実態について、市民の審査請求による「政治倫理審査会」が始まりました。
第1回目の署名の確定による審査会での審議開始に続き、2回目の開催が迫っています。
次回は、
8月27日午後3時から、熊本市役所議会棟2階・総務委員会室
請求代表者の意見陳述があります。
ぜひ、多くの傍聴を!
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