上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

市役所建替えについて考える••••庁舎整備特別委員会が開かれます

2021-02-28 22:31:45 | 熊本市議会
熊本市役所建替え問題について議論する「庁舎整備特別委員会」が、下記の通り開かれます。
2度行われた市役所の耐震性能評価に専門家からも疑問が出されています。
「ゼロベースでの見直し」と言いながら、自分が任命する有識者会議に庁舎建替えの是非を諮問するという市長。
建替えの理由としてきた「耐震性能の不足」に疑義が出される中、なんとか建て替えをすすめようという市長の意図が透けて見えるようです。
議会参考人の齋藤幸雄氏からは、2月3日に議会に対し意見が提出されています。
党市議団としても、この間市長への申し入れを行ってきました。
今回の委員会でも、新型コロナ禍での市庁舎建替えはすすめるべきでないという立場で、議論していきたいと思います。

日時:3月19日(金)午前10時より
場所:市役所議会棟2階・予算決算委員会室
*傍聴はモニターになります。
 場所は、議会棟5階ロビー西側のモニター

モニター傍聴にはなりますが、是非傍聴においでください。 
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お茶のお稽古

2021-02-27 17:23:01 | 日記
熊本県のコロナ緊急事態宣言が解除となり、3ヶ月ぶりにお茶のお稽古がありました。
昨年末のお稽古納めも、初釜もなく、久しぶりに社中のみなさんにお会いしました。
季節はすでに春。
それぞれに持ち寄った花を、花入れに生けました。
私は、庭に咲いていたバイモを持って行きました。
マスクでのお稽古も、自然になりました。
コロナ禍にストレスの多い日々、しばしの心地よい時間を過ごしました。


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熊本城ホールへの3億7000万円の税金投入に、市民の理解は得られません・・・しめくくり質疑報告その1

2021-02-26 16:04:02 | 熊本市政
2月26日に開かれた熊本市議会の予算決算委員会でしめくくり質疑を行いました。
付託されていたのは、補正予算に関する各議案が中心でした。
10分間という限られた質疑時間でしたが、新型コロナ感染症にかかわる問題で4つの質問をしました。
うち、一つが熊本城ホールへの減収補てんです。
2020年度の収入不足が3億4267万円となり、今回の補正で1億4165万円の追加補正を行ったものです。
もともと、熊本城ホールは指定管理料を0円で契約していました。
しかし、新型コロナという不足事態が発生、ホール等のキャンセルが多数発生し、減収となったために、2019年度分として2600万円、2020年度分として3億4300万円を補てんしたものです。
質疑でわかったのは、
⑴2019年度については、収支差引で約500万円の黒字であったにもかかわらず、2600万円もの補てんが行われていたこと
⑵各ホールの稼働日数・稼働状況は大きく落ち込み、稼働日の目標値との比較で、展示ホールは34%、メインホールが73%、シビックホールに至っては84%の落込みで、利用が激減しています。それによって年間実績で約5億2000万円(65%)の収入減となりました。一方で、支出の方は8億554万円から6億2690万円へと22%しか減っておらず、ほとんど使われなかったにもかかわらず、経費は削減されていません。収入減に対する企業努力が見えません。
⑶国等からの支援、雇用調整助成金1000万円は減収に比べ少なく、どのような積算で申請したのか、理解しかねます。また、この1000万円が、収支にどう反映されているのかわかりません。
⑷収入減に対する持続化給付金も申請されていないようです。
⑸本市のMICE整備基本計画では、年間の維持管理経費を約5億3000万円と定めていましたが、答弁では、現在の指定管理者は管理経費を年間約8億円で運営しているとのことです。管理経費が大きければ大きいほど、不測の事態で収入が落ち込んだ時に管理費が負担となります。なぜ計画時に想定していた管理費が3億円近くも膨れているのでしょうか、減収補てん額にかかわる問題です。

市長には、調査をして後日説明するよう求めました。市長は、説明を約束しました。

熊本城ホールの指定管理を行っている管理運営事業体は、1円の設備投資もせず、450億円も税金を投資した施設を「使用料なし」で活用し、平常時には利益を上げます。
ところが、理由はともあれ、大きな損失が出たら税金投入で穴埋めしてもらう訳ですから、市民が納得のできるような対応や説明責任は不可欠です。
管理運営事業体となっている企業は、経営状況も含めて、きちんと説明を果たし、公の施設管理という公的な業務の公正な遂行に責任を果たしてもらわなければなりません。
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「就学援助制度」ご活用を!・・・市議会・教育市民委員会で制度運用の改善を求めました

2021-02-25 10:12:56 | 熊本市政
新型コロナ禍で、家計が困窮している世帯も多くなっています。
民間団体による学生や市民への食料提供・相談などの活動が熊本市内でもあちこちで行われています。
市民の生活困窮、民間の善意任せでなく、公が責任をもってその解決にあたることが求められています。
2月24日に行われた教育市民委員会では、就学援助制度の改善について質問しました。
「就学援助」とは?  
 経済的に厳しい世帯の児童生徒の保護者に対し、小学校・中学校で学ぶのに必要な費用(学用品・補助教材費・入学費用・修学旅行費・給食費等)を援助する制度です。
対象となる世帯は
⑴ 生活保護が廃止又は停止
⑵ 市県民税非課税
⑶ 国民年金の掛金減免等
⑷ 児童扶養手当を受給
⑸ その他経済的に困っている(目安となる所得や収入の基準があります)
申請書類は、通常学校から配布されていますが、市役所HPからダウンロードすることもできます。
 検索は、【熊本市役所→学び・観光・スポーツ→教育・学校・青少年・若者→教育・学校の手続き →就学援助】
新型コロナによる家計急変の場合も相談を!
就学援助は、通常、前年所得で認定の判断をしています。
しかし、前年の所得が多い方でも、新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した場合は、前年所得ではなく、直近の収入状況から判断しています。(2020年度の所得が基準額以下であれば対象)
「家計が急変した世帯」として申請できますので、ご相談ください。

委員会では、
⑴入学式までに申請した人に限っている入学準備費用を小中学校の新1年生すべてを対象に支給すること
⑵2月までに申請したら3月末までに支給されている入学準備費用が、2月以降申請の場合は6月支給となることから、6月を待たず速やかに支給すること
を要望しました。
また、日本共産党市議団は、国が2010年に対象経費とした「部活動費・生徒会費・PTA会費」を、熊本市でも支給内容に加えるように求めています。
今後も引き続き制度の運用改善に取り組んでいきます。
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クリスマスローズ

2021-02-24 23:59:59 | 花だより
2月もいよいよ終わりとなり、庭の花々が増えて来ました。
クリスマスローズが、いろいろに咲いて、目を楽しませてくれています。






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