初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

オットの昨今

2011年03月11日 11時25分37秒 | 老いのあとさき

オットは

朝、昼、夕、寝る前とたくさんの薬を飲みますが

最近薬を前にして、苦痛の表情…

まいどまいど飲まねばならぬ、ということが辛いらしい。

 

病院でどこがどうあると申し上げるたびに薬は増えます。

「鼻水が出ます」「血圧が…」すぐ2錠。

ですから、先生にオットが何か訴えるたびに私はハラハラ…

 

薬を前に考え込むオットに言います。

「薬を飲んで生き延びているんだから…止めてもいいけど…?」

そういうと頑張って飲みます。

「もう飲まないよ、どうでもいい…」と言い出しそうで怖い…

ほんとにそう言ったらどうしよう。

 

終末医療の本人の意思確認をしておかなくては。

オットは死にたくない人間だと思っています。

どうあっても治療を続けて欲しいんだろうと思っています。

 

しかし、実際にその場にならなければ

分からない事ってあるでしょう。

 

健康体とは違う不満を述べつつも、今は食欲もあるし、

そう手を煩わせていないし、頭の働きも悪くないので

薬を素直に飲んで、もうちょっと楽しみましょう。

 

薬をスイスイ飲める薬ってないの??

 

 


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2 コメント

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同感 (朝顔)
2011-03-11 16:46:06
うめぼしカルメンさん こんにちは、
その通りですね。
診察時、症状の変化を言えばお医者様は
すぐ薬を出されます。便秘気味だと言うと
2種類の薬が出されて言わなければ良かったと
後悔しました。自分自身の身体じゃないので
困れば相談しますが、その細かい状況を聞かず
薬を出されるのがどうも納得しかねます。
夫は認知症にもなっているので私が報告をするのです。お医者様への信頼が薄れて来ました。
現代医療の現実でしょうね。
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日本まで・・ (柚子ごしょう)
2011-03-11 20:09:50
ニュースつけっぱなしです。娘からも3回も電話がありました。友人たちや、従姉妹たちは大丈夫だろうかと心配です。

もし、カルメンさんとこみたいに介護の必要なところで、目の前に大津波が来たらどうするのだろうと思うと、体が震えます。

マッチ箱の様に見える乗用車が波にもまれていましたが、あの中にはきっとまだ人がいたと思います。胸が痛みます。

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