昨日頂いたコメントの白組26さんのお話は感じること多くありました。
今毎日、終の棲家とも言える場所でご高齢の方を見ています。
そう言ってはいけないのでしょうけれど
ただ、ただ生きている方。
大きな口を開けて、ただ息をしているようにしか見えない方。
隣のベッドの97歳さん、毎晩「今夜がお終いかも知れん」とおっしゃいます。
声が力強いのと、食堂で食事をされているので、まだまだだと私は思います。
独り言をおっしゃいます。毎日、毎晩。
多分、昔のことを辿っていられるのでしょう。
意思を持ってしゃべられるようなのでマイクで声を録音しておけば?と
思ったりしますが後で聞いても、それが何になろう… とも思います。
家に帰ることは、多数の方が諦めていられるようです。
毎日、8時、12時、6時に、塩分控えめの柔らかい野菜主体の食事をして
隔日にお風呂に入り、趣味のリクレーションをしてテレビ見て…(無い人もいる)
特にオシャベリもなく、食事も3~5名一緒のテーブルなのですが、
一言もオシャベリはありません。
もちろん笑いも無く…
皆、何かに耐えているように見える。
死に行くさびしさ
美味くもない食事
痛みはなくても、息をするだけの時間
誰も世話をする人も居なくて汚物まみれで、
最後を迎える人もいるでしょうからそれに比べたら、
天国でしょうけど比較すればキリが、ありませんしね。
家で暮らせて、時々孫子と話したり、笑ったり
思い出話などして、いつの間にか自分も知らないうちに、
息を引き取る… なんてのが理想でありますが…
のぅ
もうひとつ、突き詰めれば、生きている限り
その時、目に映ったものを、美しい、面白いと感じ
うまいな、暑いな、寒いな、痒いな、痛いな
一瞬一瞬何かを考えて時間が過ぎるのでしょうか。
その時にならんと、どーも分からん。
秋を拾いました。柿の葉美し過ぎる…
嫁が12月から仕事を始めるつもりの様で、働かないとやっていけないだけでは無くて、働き甲斐という生き方の問題もあるだろうし、でも預かってくれる所はどこも定員オーバーだし、朝顔さんのおっしゃるように介護の方も乳幼児施設もどこも手一杯状態。これで何が先進国でしょうかね。そういうところから先に予算を回して貰らいたいですよね。
元気な者はなんとかなるんですから、どうか手のほしい人を優先してといいたいですね。
そして大らかに受け止めてくださり、とても有難いです。さっきはもう少し書こうと思っていると夫が呼ぶので書けませんでした。
色々と駆け回って受け入れてくれそうもない現状を知り、私は覚悟を決められた感じです。
このように時々、グチを吐かせてもらいながら
頑張れそうです。「大丈夫」と言い聞かせると大丈夫です。
重い話で申し訳ありませんでした。
カルメンさんの包容力に救われています。
「ブログから元気をもらう夜長です」
いつも、あなた様の車がないので、お帰りまだなんだと思いながら家へ入ります。
男ってどうしてそうなんだ!
うちも、他人様にグチを言う方です。憎らしいタラありゃしない!人の前でケンカもならず。
何度悔しい思いをしたことか!
そんなことを言わないと自分が偉くない気がするんでしょう。
おたくモクモクと家の周りの掃除もなさるし、良いダンナさまと思いますが…寂しいのよ。
オレも見てくれ~なんでしょう。
仕事いいですねぇ。収入あるし。
頑張って下さい。
いう男には言わせておきましょ。
あれは、クセなんだと思うことが良いらしいです。悪いクセ…
朝顔さんのご苦労に比べたら、私の方はまだまだ、入り口をウロウロしているみたいなもんで、一丁前の口利いてごめんなさい。
ほんとお辛いでしょう。施設に入れるのは、痴呆が優先といっても、朝顔さんがお元気と言うことも加味されるんでしょうか。あと100番目だなんて絶望しそう。
自力で立てない人を、奥さんがどう看護出来るのか。
途方に暮れる朝顔さん。
回らない言葉ながらお礼を言われるご主人様。
やせ細った手、冷たい手、場面が目に浮かび一緒に泣きました。
ほんとどうしょう…
すみません。今日は方向を変え、愚痴です。
先日、夫がエアコンの交換をしているとき、なじみの電気屋さんに、私のことを
“いっちょん飯は作らんとですよ”“土日ぐらいしかつくらんとですよ”とのたまいました。
違う!作らないのではなく、作れないのだ。私が帰宅するのは20時すぎることがほとんど。この時間まで待つのか?土日しか作らないのではなく土日には作っているのだ!
一文字しか違わないのに、神経を逆なでするものです。しかし、専業主婦の経験はなかった私が1年間主婦に専念してみて、やはり職場に復帰、前のように帰りが遅い日々です。働ける喜びがあります。仕事が趣味でも今は良いかな?
流石ですね。
柿の葉のきれいな紅葉、金木犀の花、梨と秋らしくて素敵。我が家の金木犀も一杯花を咲かせました。秋の香りが立ちこめています。
さて、介護の現場は厳しいものです。
うちの場合、老健施設や特養への入所の申込をしています。特養は230番とか98番です。
何を基準に審査されるかというと、痴呆老人で徘徊に困る人が優先されると聞きました。
夫はもう自力で立てないので要介護5の重症認定をもらいました。
私一人の介護で抱いて移乗するのも引きずる状態で非常にキツイです。また食事も介助が必要で1時間はゆうに掛かります。
月14日、ショートステイを増やしてもらい私の疲労回復に当てたり用事をこなしています。
ショートステイへ行けるまで利用して凌ぐしかありません。
私も取り越し苦労をしますが、不眠症になるので自分の体力を維持する事に努めている現在です。
今夜の夕飯後、夫をベッドに寝かせると分り難い発音ですが、「世話になったな、ありがと」なんて言ったので「お終いみたいなことは言わないで、二人三脚で頑張ろうね」と手を握りました。
複雑な想いです。しっかりしなくてはと改めて
自分に言い聞かせて居ます。
まだまだ幸せ時間がつづきますよ。
年寄り話に引き込んでごめんね。
皆で渡れば怖くない…で、刺激がなくて穏やかな日々といえばその通りなのよ。
やっぱり、お金よ~~(突然絶叫する!)
お金が無くては、施設にも入れないし…
もう、何が何やら分からんごつなった~
混乱中…
そして、つくづくこうして若い者の声や子供たちの声が響きあう生活は幸せな事なんだと思ったことでした。
10年前、両親をせめて月に数日でも預かってもらえたらと、あちこち見て歩きましたが、その時見た食事風景が甦ってきました。
その時は決心が付かず、とうとう最後まで家で過しましたが、それぞれのご家庭にそれぞれの事情があり、こればかりは周りがどうこういえることではありませんものね。
平均寿命が延びた分、肩にのしかかる大きな思いはどうしょうもありませんね。
はっ~・・・・・・