親鸞

先日、新聞広告で見ました。
テレビタで貰った図書カードが
溜まっていましたので
思い切って、上下巻買いました。

お堅い内容を想像していましたが
なんのなんの人間親鸞が現れ
縦横無尽の姿を見せ付けます。

映像の世界では、ＣＧが大流行ですが
この本も読むＣＧと、いえる気がします。

上巻のみの読了ですが、
面白くて、気持ちのまま読み進むと
あっという間に終わりそうなので
もったいない！
ここはゆっくりと…

人間親鸞が浄土真宗の開祖として
たどり着かれるのが楽しみであります。

これを読んでからお聞きする
お寺様のお説教の味わいが
違うのじゃないかと思います。

仏前で手を合わせ、「南無阿弥陀仏」の
お念仏を今までと違う気持ちで唱えております。

つまり今までは義務化のお念仏…
今は積極的なお念仏…

私の中の変化ですから、はっきりと言葉には
表わせませんが…

下巻もゆっくりと味わい
何度も読みたいと思っています。


そういえば『カラマーゾフの兄弟」
二度目の３巻目にかかっています。
名前が頭に入っていますので
どんどん読めること…
やはり二度目は味わいが違います。