乱脈経理 創価学会VS.国税庁の暗闘ドキュメント
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2011-10-21
第一章 押し付けられた交渉役より
「国税が学会本部へ」
~前略
やはり捨て金庫事件に象徴される学会の金満体質が国税当局を強く刺激したということだ。
また、これは表沙汰になっていない話だが、捨て金庫事件の前に学会で別の事件が起き国税当局に不信を抱かれたことがある。発端はパチンコ店を経営するある学会員への税務調査だった。調査の過程で創価学会を受取人とする巨額の領収書が見つかり、学会員が「学会への寄付だ」と言うので国税側が事実関係を学会に照会したところ、学会内部は大騒ぎになったのである。
当時、秋谷氏が「大変だ」とあわてていたのを私はよく覚えている。私が「寄付はありましたと言えばそれで済むだろう」と気楽に話すと、秋谷氏は「それができるなら苦労しない」と顔をしかめた。「パチンコ店経営者からの巨額の寄付金は学会本部に入金されておらず、学会のどこかに消えたらしい」という解説が本部内部で流布していた。「まともな財務ならことさら回答を拒否する必要はないはずだ」と、ある学会幹部職員は言っていた。秋谷氏がえらく深刻な声で頼むので、要領を得ないまま、私は国税の国会担当に電話した。
国税側が私の意向を尊重してくれたので、この件はウヤムヤになり、最終的には大事に至らなかった。だがこのときの経験が国税当局に学会経理への不信感を植え付けたのは間違いない。
「学会員の寄付」
この事件に懲りたのか、学会は一九八九年から寄付の入金方法を改めた。それまでは地区の幹部が寄付金を預かり本部に入金していたが、事件後の八九年からは学会の銀行口座に会員が直接振り込む形式に変わった。現在、振込み額は最低一口一万円で上限なしということになっている。
もっとも銀行振り込みになって学会財務が明朗化したかというと、「必ずしもそうでないらしい」と関西本部の幹部職員が声をひそめて話してくれた。この幹部によると「大口寄付者に対して別口座への入金、あるいは現金での持参が内々で指導されている」という。私は驚いて「その口座のことを学会本部は承知しているのか」と聞くと、幹部は「それは言えない」と言葉を濁した。「もし学会本部も知らない口座や入金があれば横領になるではないか」と私が指摘すると幹部は黙ってしまった。まさかそんなことがあったとは思いたくないが、そういう話が流れていたのは事実だ。
後略~
裏金に横領…そりゃ財務の収支明細を公表できないわけです。
公表できない、しないからこそ、これらのことが真実であると暗に語っているようなものではないですか。
パチンコ店経営者からの寄付金の例は、きっと他にもあったのでしょうね。それが集まって捨て金庫事件のような眠ったお金があちこちにできたのでしょう。
そして子分は親分の真似をするものなのですよ。
親分の親分である大親分からの体質なんでしょうから、伝統と言えるかもしれません。
そしてね、こうしてお金を着服した、あるいはその恩恵を受けた人間は決してその内情を暴露はしませんよ。よほどの真人間になるというような決意でもない限り。
そうした自分の罪を認めて曝け出す内部告発者が出てくるのか、強制捜査的な外力でもって無理やり暴かれるのか、それともこのまま闇は闇の中に眠り続けるのか…。
弟子とは師匠が地獄に行くなら共に地獄に落ちる、というものではありません。
師弟とは人間関係です。
地獄に行くと分かっている人間を放置したりそれを手助けすることこそ、慈悲なき罪ではないですか。
人の心によって人は救われるのだということを、考えてほしいものです。
シニフィエさんのブログ、開設しましたね!
またいい感じのブログが生まれて、私も心強く嬉しい気持ちです。
注目も高いようですし、今まで以上に学会の関心が強まっていくことと思います。
>学会の内部にいる者として、学会の真実とそれに対する毅然とした態度を表明していきたいと考えています。
それに尽きます。
これはとても大きな意味のあることだと思います。
学会にとっても、学会とは直接関係のなかった人たち、社会にとっても。
そしてそれができる人は、限られているのですから。
応援しています!
ブログで、実りある対話ができるといいですね。
決めつけ、聞く耳なしでは話になりません。決めつけはなんと単純で楽でしょう。
たとえ意見が違っても、多様性を認めなければ対話は成立しません。
折伏は、どうやってできるのか不思議ですね。
聞く耳なしに・・・。
私も、色々な思いを抱えているので、心からブログの開設を待っています。
張りつめた思いでいらっしゃることと思いますが、くれぐれも体に気をつけてください。
私は実名で学会の異常さを告発できるような立場にありませんが、学会の内部にいる者として、学会の真実とそれに対する毅然とした態度を表明していきたいと考えています。ブログもできるだけはやく立ち上げたいと思います。よろしくお願いします。
こういった内部に深く関わった人たちが、学会のおかしいところに目を向けそれを内外に発信するということは、とても意味のあるものになりますよね。
そしてそういう人たちが増えていると実感しています。
ネットの普及による情報の共有や、発信の場の存在もそうですが…高倉先生をはじめとして、勇気ある人たちが立ち上がるのはそれだけの理由が学会にあるからです。
これからも53歳学会員さんのような人が、続いてくれることを望んでいます。
はじめまして。コメント&コメントのやり取りご紹介ありがとうございます。
ご紹介のブログでのコメント欄しか拝見していませんので、なんとも言えないこともありますが…。
確かにこれは、バリ活さんからしたらナリスマシ判定受けるかもしれないですね。
ああいったブログを立ち上げて学会を宣揚、擁護している学会員さんたちは、地域に多くいる純粋な学会員さんたちとはまた一線を画していると思います。
53歳学会員さんの仰るような学会員としての品位、常識人としてのあり方みたいなものを、彼らに求めるのはお気持ちとしては分かりますが、馬に念仏を理解させるより難しいような気もしないでもないです…。
全体的に53歳学会員さんの仰っていることは頷けることばかりですが、今の学会をどうしたい、どうなってほしいとお考えなのかは少し分かりにくく感じました。
ちらっと書かれていましたが、ご自身のブログなりを立ち上げて主張されるのが良いのではないでしょうか。
私としては自浄作用が上手く機能する組織に生まれ変わって、内部にも外部にも優しい学会に生まれ変わるのは不可能だと思っています。
やり直すにはあまりに色んなものを傷つけすぎた。
「ちょっとの批判もゆるされないんですよ」と言って憚らない人たちの組織ですよ。
私には理解できません。
お互いそうなんでしょうけど。
53歳学会員さんの主張も含め、色々裏事情をご存知だそうではありませんか。
純粋に信じている学会員さんのためにも、長い目で見れば上のような発言をされる盲信さんたちのためにも、そして何より学会が存在しているこの社会のためにも、本当の姿を一人でも多くの人に知ってもらうのがいいのではないかと思います。
もしブログを始められたら、またこちらにもお知らせください。
よろしくお願いします。
創価ブログをやるほど、信心強情!?な者に、何を言っても無駄でしょうね。ただ、一人あのように果敢に戦われた勇気に感激しております。まさに、一人立つ精神!?とはこのことではないかと思います。下記の記述、本当でしょうか?
>あの柏原ヤスさんも私の自宅に来ていました。父の行動は人間革命にも記されています。
お父様が人間革命にでているのですか?だとすれば、相当の大幹部で、かなりの情報を所有されていると存じます。私も創価のおかしさを少しでも広めるよう、ネット上でできることを実践しており、今は、創価から殺害予告されている高倉教授の裁判に注目しているところです(「白バラ通信」はご存知だと思います)。教授も創価のおかしさを暴くため、一人果敢に戦われています。53歳学会員さんの奮闘には、重ねて敬意を表します。
こんばんは!じじさんもお疲れ様です!
うちのにゃんこたちも元気元気ですよ~。
甘えたで、私がいなけりゃ勝手にコタツに入るのに、私が座っていると布団をかきかきして入り口を作ってもらおうとします。
勝手に入れ!と言いつつ布団を上げてやる私がイカンのかw
今週の頭の日曜は、法事があってブログ更新が飛んでしまいました。
平日もなかなか時間が取れなくて、一週お休みです。
明日はたぶんアップしますよ~。
矢野さんの本、これからも続くようですから注目が上がってくれるといいですね。
学会員さんは勿論ですが、一般の人に広く知られて欲しいです。
一般の人の理解、それこそが、学会員さんたちの受け皿になるような気がしますから。
逃げ道がなくてはどんどん狭い世界でカルト度合いが濃密にならざるを得ません。
これから崩壊あるいは衰退は避けられないと思われる創価学会。
受け皿となるべき場所の存在は重要です。
メディアが沈黙しているのが、一番悪いと思いますがね。
またお散歩、いつでもいらしてくださいね。
応援ありがとうございます!
ヨコヅナ君・メタボン君・マダラ君・シロにゃん~皆さんも元気かニャン(^ー^)
最近、一般のブログでも「乱脈経理」の話題が出ています。その度に、クロさんの事が思い浮かびます。
いま政府民主党が、愚作でぐらつき始めています。そのすきを狙って、公明党が入り込もうとしているように思います。
許してはいけないと思っているんです。
矢野さんの書かれた本は、何か意味があると思います。それを紹介するクロさんも、同じに感じます。
これからも、クロさんのペースで続けて下さいね。エールをおくっていますから(^ー^)
あらゆる所に、創価学会員がいますので、それぞれの場所で、出来る事をして頑張りましょう。
じじの、気まぐれ散歩でした(^ー^)
「重国籍」ですか。なんてひどい話でしょう。
「外国人参政権」はやっとメディアで少し取り上げられるようになりましたが、その裏でこんなことが進行中とは。
とても重要な情報、教えてくださりありがとうございます。
何のために、という国民への説明や、恐らくは請願している議員本人さえことの意味を理解していないのでは?と思います。
どう考えたって日本人から沸きあがった要望ではないと思います。
>パチンコ屋から怪しい寄付をもらい、国税局に調査される宗教法人が日蓮の正当性を主張するとは呆れますね。
本気で主張はしてないんじゃないですかね。
あくまで会員向けへの主張であって、それこそ日蓮正宗やほかの日蓮宗に対して、ましてや世間一般に対してはボロがあろうがアラがあろうがどうだっていいんですよ。
今いる会員さえ夢見させておけるなら。
他ブログさんでありましたが、池田氏の宣揚ばかり創大とか学会関連組織で主催して行いますが、日蓮さんへの理解を求めようとするような催しはナッシング!です。
このことからも、学会がどういうつもりなのかよく分かっちゃいますよね。
今回もビックリ内容ですね。
創価学会には、学会員が知らない驚くようなことが裏でありますね。
それもたくさん。
パチンコ経営者は在日韓国、朝鮮人が9割を占めるそうですが、このパチンコ経営者の寄付というのは、マネーロンダリング?
韓流のごり押しもマネーロンダリングだそうですが、パチンコ屋から怪しい寄付をもらい、国税局に調査される宗教法人が日蓮の正当性を主張するとは呆れますね。
今、日本ではTPPで大騒ぎですけど、その裏で「重国籍」の請願が提出されています。
「重国籍」とは、直接的な国政参政権付与法案。
外国人参政権よりはるかに危険!!
外国籍を手放さずに日本国籍を取得出来るため容易に日本の国政参政権を獲得できる。
外国人参政権を通そうとすると憲法違反とかごちゃごちゃうるせぇから、日本人の定義を変えちゃえっていう話です。
(ひめのブログhttp://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-490.html)
この「重国籍」請願提出者は
糸数慶子 無所属 参 沖縄
増子輝彦 民主 参 福島
寺田学 民主 衆 秋田1
浅尾慶一郎 みんな 衆 神奈川4
石川知裕 無所属 衆 北海道11
京野公子 民主 衆 秋田3
池坊保子 公明 衆 近畿
公明党も請願しています。
学会員さんたちは、たぶん知らないで、盲目的に公明党の支援活動をしています。
いい加減、外部の状況を正しく理解してほしいです。
自分たちのしていることが、多くの日本人を苦しめているんですよ。