あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

まるで忍者かアシガール? 陸上・田中希実選手

2022-06-15 | スポーツ
彼女をヒロインにして時代劇が一本撮れそうだ。
ひたひたと暗闇を走る忍びの者(女忍者)か、はたまた若君の命を守るアシガール(女足軽)か。
黒髪に、意志の強さを感じる目。そう、目力がすごい!


連日テレビ中継された陸上の日本選手権。選手にとってはこの上ない晴れ舞台だ。髪を染めたりピアスをしたり、何かしら身なりを気遣う選手が多いなか。中長距離の田中希実はそんなことにはみじんも興味がないように見えた。惜しくもメダルを逃した東京五輪を経て、彼女は「世界で勝つ」ことしか眼中になさそうだ。

4日間の日本選手権で3種目5レースを走り抜き、そのすべてで表彰台。
とりわけ最終日がすごかった。800m決勝(2位)のあと→ わずか75分後に5000m決勝で優勝。これには報道番組のスポーツコーナーで解説していた高橋尚子さんや野口みずきさんが揃って「ありえない!」と異次元のスタミナに舌を巻いていた。田中希実が普段からいかに過酷な走り込みをしているかがわかる。

「田中希実の両親がすごい」
実業団チームに属さない田中希実選手、付きっきりで指導するのは父親だ。
◆父の田中健智は元3000m障害の選手。
◆母の田中千洋も北海道マラソン2度優勝の経験を持つ現役のマラソン市民ランナー
(by ウェキペディア調べ)

母親が北海道マラソンで2度優勝だって!(北海道マラソンといえば千葉真子を思い出すが、お母さまは千葉ちゃんより少し上かな?)
もし、Qちゃんこと髙橋尚子や野口みずきさんにお子さんがいたとしたら、こんなランナーが育っていたかも!? とか想像してしまう。
そういえば、あの大谷翔平も両親ともにアスリートだったし。
(スポーツではないが)夫婦ともに京都大学出身の先輩は、お子さんも難なく(もちろん努力はされてるでしょうが)京大大学院を出られていたし。遺伝子強し、おそるべし〜!ですな。

***
陸上競技を見るのは案外楽しい。特にあっという間に勝負が決まる短距離は。(競馬と同じ?だね)
野球やサッカーと違うのはー 陸上は自身も主に小中学校の時、学校の授業で経験済みという点だ。
授業でタイムを計測したのはー 50m・100m・800m・1000m走、あとはハードル(50mだっけ?)。
走り幅跳び、高跳びもやった。高跳びは背面跳びが怖くてできず、ぜーんぜん飛べなかった記憶が。身が軽かったので、ハードルだけ人並みの記録が出たが、あとはからきしダメ。悲しいかな、陸上が盛んな中学だった。
今思えば、少しは走るフォームの練習するとか何かしら努力すればよかったな〜と。たとえ1秒でもタイム伸びたんじゃないか?と思う。
昔に戻れるとしたら、大嫌いだった”かけっこ”を克服したい。(> 「ナイトスクープ」かよ)

*おまけ*
テレビでみっけ「どっか似てへん? この2人」
1)陸上100m「サニブラウン」選手 vs プロ野球広島カープ「長野久義」選手
2)大河ドラマ「鎌倉殿」比奈役「堀田真由」 vs NHK「桑子真帆」アナ
3)ライフルホームズのCMで山ちゃんの妻役のタレント vs 山ちゃんの妻「蒼井優」

いじょー。
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