綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆米軍の巨大基地の恒久化に絶句( °O °;)

2006年04月09日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 なんで?なんで? 沖縄の人があんなにいらないって言っているのに、なぜこんな“最悪の計画に輪をかけてひどくしたもの”といわれるような計画が合意されるの???
 沖縄の米海兵隊普天間基地に代わるキャンプ・シュワブ沿岸部への新基地建設について、政府と名護市が七日夜に合意した計画に、沖縄県民をはじめ強い批判が起こっているのは当然です。
 まず第一に沖縄県が求めていた「15年使用期限」についてまったく考慮されていない恒久的な基地建設計画であること。第二に、滑走路を二本にしたことにより、米軍機の運用効率が高まり、より危険性が高まること。第三に、新基地の規模を大幅に拡大したことにより、強襲揚陸艦などの大型艦の停泊も可能なふ頭も建設できるなど港湾施設が大規模に建設される危険も増大したこと、などなど、沖縄県民、ひいては平和を求める日本人の願いに完全にそむく信じられない合意です。
 「基本合意書」は辺野古地区、豊原地区、安部地区の上空の飛行ルートを回避する」としていますが、そもそもこれまで米軍は飛行ルートなどの約束を守ったことはないと言われています。キャンプ・シュワブやキャンプ・ハンセンの海兵隊陸上戦闘部隊と陸海空で一体となった激しい訓練や作戦運用が可能になり、事故の危険や爆音被害はいっそう深刻になることは火を見るよりあきらかです。
 天然記念物の海洋ほ乳類・ジュゴンやウミガメの絶好のえさ場=藻場をこれまでの計画より5倍以上埋め立ててしまう大規模な自然破壊の計画でもあるのです。
 沿岸案に対する沖縄県民の意思は明確です。沿岸案反対は、県民の72%。このうち84%が、普天間基地について「ハワイやグアムなど米国へ移設する」ことを求めています。アメリカにしっかり日本人の願いを言える国に早くしなければならないですね。日本共産党がもっともっと大きくならないと、100年経っても日本はアメリカの属国から抜け出せないようですね。

コメント
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