あす4月22日(月)、綾瀬市文化会館小ホールで、映画「わが母の記」が上映されます。
時間は、午前10時30分からと、午後2時からの2回です。料金は、1000円です。
この映画は、昭和の文豪・井上靖さんの自伝的小説が映画化されたものです。主演は、役所広司さん、樹木希林さん。先日亡くなられた三国連太郎さんも出演されていますので、見逃せません。
私が、小説を読み始めたのは中学1年の夏休みころからですが、その初期のころに井上靖さんの自伝的小説「しろばんば」「夏草冬濤」を読んだことが、読書好きになる大きなきっかけだったように記憶しています。たしか、中学の国語の教科書に「夏草冬濤」の一文が載っていたことがきっかけだったはずです。
この映画は、この子どものころの自伝にはほとんど出てこない母についてです。この原作は残念ながら読んでいませんが、ですからなおさら明日の映画が楽しみです。