■感震ブレーカーは簡易型なら4000円
前後からあります
地震による火災の過半数は電気が原因です。東日本大震災では本震による火災は全111件ですが、原因が特定された108件のうち過半数が電気関係の出火でした。
こうした火災を「通電火災」といいます。地震で避難する時、ブレーカーを落としてから家を離れることが重要なのですが、大揺れの中でそんな余裕はありません。
■真夜中の地震を想定し非常灯を身近に
感震ブレーカーを設置していれば震度5強以上の地震で自動でブレーカーを切ってくれるので安心です。
しかし、夜中の地震だと、停電していなくてもブレーカーが落ちて真っ暗になってしまうのが唯一の欠点。ガラスなどが飛散している可能性がありますので、非常時用の照明を合わせて用意しておくことが大事ですね。
▲写真は簡易型の感震ブレーカーです。取付も簡単です。
(写真の製品を推奨しているわけではありません)
■感震ブレーカー設置への
市の補助を求めていきます
まず住宅が密集している地域に優先的に普及させるため、購入・設置費用の一部を補助する制度を求めていきます。独自購入が可能な方はどんどん設置してください。地震は明日かもしれませんから・・・。