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お願いいたします。
上のタイトルのようなお声をかけていただきました。
6月議会の内容をお伝えする「あやせ市議会だより 176号」のなかで、私の一般質問の概要をお伝えする記事についてでした。
「銃」か「柔」か???
そこで私は、安倍政権がすすめた学習指導要領の改悪の話を、ネットを検索して資料をお見せしながらすると、「え~~!!! そんなことするの~~」と非常に驚かれていました。
そうなんです!! 安倍政権はそんなにひどいんです!!
下記に議会でのやり取りを資料として載せておきますので、よろしかったらご一読ください。
◆15番(上田博之君) 中学校の学習指導要領における保健体育教科の武道に、新たに銃剣道が明記されました。銃剣というのは、鉄砲の先に小さな剣をつけて接近戦で戦うためのものです。銃剣道は旧日本軍との結びつきが極めて強く、現在でも自衛隊の訓練に用いられていることから、軍国主義を彷彿とさせる、この時代に学校で銃剣道を教えるのはアナクロだなどといった批判が相次いでいます。
現在、銃剣道の競技人口は全国3万人程度で、その9割が自衛官だと言われているものですし、もともと銃剣道は戦争の白兵戦で敵兵を絶滅させる殺人戦闘術のノウハウでした。
しかも、この競技は日本固有でも、長い伝統があるわけでもありません。剣道や柔道とは明らかに異色の、ミニタリズムそのものです。
なぜ安倍政権はこれを中学校で子どもたちに教えようとするのでしょうか。これは、新安保体制、いわゆる戦争法が施行され、いよいよ実際に日本人が戦争のその現場で戦闘行為を行う可能性が生まれてきた流れの中で見ると、空恐ろしくなります。こういった歴史を持つ──歴史を持つといっても、銃剣道はそもそも西洋発祥で、これが日本式と形容されるようになったのは、明治初期から敗戦までというごく短い短期間の歴史ですが、この日本の伝統競技でもなく、また戦争における実践的殺人戦闘術である銃剣道を綾瀬市ではどのように扱うのか、そのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
◎教育長(人見和人君) 本市の中学校の保健体育科の武道、その教材として銃剣道を扱うつもりはございません。
綾瀬市の中学3年生が橋から東名高速に転落し命を落としたと報道がありました。悲しい出来事に言葉もありません。ご冥福をお祈りいたします。
— 上田博之 (@ueda01) 2017年9月6日 - 17:50
教育委員会は、イジメがあったのかどうかなど調査を開始し、また、スクールカウンセラーを派遣するなどご遺族や同級生などの心のケアも進めています。
綾瀬市の中学生が橋から転落し命を落とした件で、マスコミから私にも取材がありました。
— 上田博之 (@ueda01) 2017年9月6日 - 17:56
事実がまだほとんど不明ですし、ご遺族の意向もわかりませんので、提供する情報はありませんが、万一イジメが確認されたとしても情報の隠蔽を行わないよう教育委員会に申し入れていることだけは伝えました。
今朝(7日)、転落した橋に行き黙祷を捧げてきましたが、多くの花束がたむけられていました。
学校では、6日の授業終了後、校長から全校生徒に事故の説明を行ッ他ということです。
また、9月6日(水)、7日(木)には綾瀬市教育委員会、県子ども教育支援課、県央教育事務所から職員が派遣され、学校と連携して状況及び原因の調査を行っています。
そして、不安を感じる生徒に対応するため、6日からスクールカウンセラーを緊急配置もしています。
学校で実施している毎月のアンケート調査からは、現段階では対人間のトラブルは確認されていないとの報告を受けていますが、引き続き、学校と連携し、調査を行っていると教育委員会は説明をしています。
尊い命がなぜ失われてしまったのか・・・、繰り返さないために何が必要なのか・・・。