綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

■除染ボラをされた方から、毎時57μシーベルトの場所が市民通報後3ヶ月も放置されていたと聞きました

2013年07月27日 | 原発・放射能はいらない

7マイクロシーベルトの高線量 北茨城、測定は12日 - 47NEWS 47news.jp/CN/201307/CN20… ← その後検出されなかったということは、高線量に汚染された車か、車の積載物が測定車の脇を通過したということではないでしょうか? これも危険です!


 

 北茨城でも7μSvのニュースには、上のように私は反応しましたが、その後、このブログタイトルのような話を、福島市で除染ボランティアをされた方からお聞きいたしました。
 
 たまたま市民の方が学校の子どもたちがよく通る場所を測定したところ、なんと57μSvという信じられない数値が出たそうです。そのことを校長や教育委員会に伝え、当然除染されているだろうと安心していたら、3ヶ月後に同じ場所を測定したら、今度は90μSvとというさらに悪化した数値が出たというのです!!
 
 つまり、福島市は高濃度汚染箇所が市民から報告されても、なんの対策もとっていなかったということです。しかもこの場所は、児童が毎日よく通り、場合によってはすぐ近くでたむろするような場所です。

 こうした事実を知るにつけ、放射能のあまりに大きすぎる被害規模に、日本人は正常な判断を下せなくなってしまっているのではないかという危惧です。放射能は目に見えないので、放射能に関する恐怖感覚を麻痺させてしまっているのではないかという危惧です。
 
 除染ボランティアの方の次の言葉が印象的でした。
「除染活動をしているとその地域の方がたくさん声をかけてくれます。みんな放射能をきにされているんだなあと思いました。でも、『ここは低いでしょ』と言うんです。だいたい2マイクロ前後。5とか、7のところもけっこうあります。神奈川の私からみたら、どこも異常な高さです。『ここは低いでしょ』と言われてなんと答えていいかわかりませんでした」
 
 私は、除染活動をもっと大規模に、そして緻密に行うことを求めるとともに、乳幼児、児童、学生、若者が疎開できる体制をつくるべきだと、あらためて思います。 
 
 

 


ブログランキング・にほんブログ村へ
 ←ブログ村ランキングに参加中! 
                       庶民いじめの悪政を変えたいという方は、
                       応援クリックをお願いいたします。
 

blogram投票ボタン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする