綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆避難所宿泊訓練を実施しました

2006年06月04日 | 災害ボランティア

 あやせ災害ボランティアネットワークは、6月3日~4日にかけて、大規模な震災などの災害を想定した避難所宿泊訓練を行いました。会場は、実際に避難所となる綾瀬小学校体育館をお借りしました。訓練には、綾瀬小学校の教職員の方、市役所の方、社会福祉協議会の方、大和や海老名の災害ボランティアネットワークの方なども参加され、自治会の方も見学にこられました。
 段ボールや寝袋だけで体育館での宿泊です。みなさんは経験ありますか? 実際に避難所で想定されている一人2㎡(1m×2m)のスペースに区切ってみると、とりあえず寝ることはできるもののストレスが大きく、何日もの生活は非常に困難であることがわかりました。体育館に200人以上が生活すると、かなり気になる音が常時することや、寒さや暑さ、ほこりっぽさなどでつらい思いをするだろうということを体で学ぶよい機会でした。また、避難所はプライバシーが守れないことも大きな問題として指摘されています。体育館の倉庫などをプライベートルームにするなどの運営上の工夫が必要になることも実感できました。
 他に、「避難所運営マニュアル」についての講演、防災倉庫の調査、仮設トイレの組み立て、投光機の設営、特殊なビニールでの炊飯、クロスロードゲーム(災害発生時を想定し、そのとき自分はどう判断し行動するのかを考え、話し合うゲーム)などを行い、いざというときボランティアとして効果的に活動できるための貴重な経験をすることができました。


非常用炊出袋です。飯盒がなくてもご飯が炊けるすぐれもののビニール袋です。
あやせ災ボラで販売しています。ご入り用の方はご連絡ください。


投光機を設置し、仮設トイレの組み立てに悪戦苦闘。
7~8人かかりで38分かかりました。

 あやせ災ボラでは、今後も訓練を続ける予定ですので、みなさんもご体験ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする