中絶と水子供養

水子というと、流産もありますが、中絶というイメージが強いですね。

日本でも、年間19万件以上の中絶手術が行われているそうです。

人工妊娠中絶の手術は、胎児をバラバラにしながら掻き出すというのを聞いたことがあったので、調べてみました。

実際に行われている手術では、やはり聞いていた通り、長いギザギザの歯を持ったクランプという道具を使って、胎児を子宮から取り出すのだそうです。

取り出すと言っても、足から順に、腕から、胴体からバラバラに切り刻まれながら取り出されていくそうです。

詳しく書かれてあるサイトがいくつもあるので、興味があったら見ていただきたいのですが、まさに「殺人」そのものと思いました。

さらに、このような事も書かれてありました。

Q、「中絶した時、胎児は痛みを感じるのでしょうか？あるいは、殺されるという恐怖はあるのですか？」

というものです。

それに対する答えがこれです。

A、「あります。以前思春期の子供の為の教育番組の中で、妊娠中絶の際の子宮内の様子を見たことがあります。妊娠１０週前後。体長１０cm弱。体はすでに人間の形をしています。子宮口から棒状の物を入れて胎児を掻きだそうとすると、胎児は体を母体側に寄せて懸命にそれを逃れようとするのです。…涙が止まりませんでした。以前友達が中絶する時も、待合室で手術を待っている間子宮がとピクピクと痙攣して止まらなかったそうです。お腹の赤ちゃんが止めてと訴えているようだったと泣いていました。
もしかしたら感情もあるのではないかと思います。」


私はこれを読んだときに、まさに星椎水精先生が書かれておられるように、水子は「殺人鬼に追われるような恐怖」でいっぱいで死んでいくのだと思いました。

このような状態の魂が、簡単に天国に行って見守っていてくれているとは、自分勝手で勘違いも甚だしい考えだと思いました。


もちろん、自分の都合だけでなく、健康面や様々な要因から、中絶を選ばなくてはいけない人もいるでしょう。

姫路さんがおっしゃいます。

「（水子が）出来てしまったものはしょうがない。だったら、その水子に対してどういう償いをしてあげられるかが重要なのです。つまりは、成仏させてあげて、次の人生に向かわせてあげることが大事なのです。」と。

本当に、その通りだと思います。

「水子供養」と称して供養をする所はたくさんあると思いますが、そのほとんどが形式だけで、水子を成仏させるものではありません。

つまり、形だけで中身が何もない「偽物の供養」なのです。

心ある人、優しい人は、中絶後に罪悪感に包まれると思います。

その人たちが様々なところで水子供養をしたとしても、気分が本当に晴れる日はやってこないと思います。

なぜ気分が晴れないのか？

それは、水子の魂が成仏していないからに他なりません！

そして成仏できない水子の魂が、母親に助けを求めてずっと憑依しているからです。

私の昔の知人で、看護婦ですが自分の都合で2回も中絶した人を知っています。

彼女は仕事柄か、あまり抵抗もなく元気に過ごしていたようですが、その”ツケ”は必ず将来やってきます。

完璧な無神論者、と言ったところでしょうか。

今は良くても、この先は滅茶苦茶になるだろうな、と思います。

私は心のある人、優しい人にこそ、星椎水精先生の本物の供養、「水子供養」というものを知ってもらいたいと思います。

そして、その優しい心をもって、残念ながら生まれてこられなかった水子を、無事に霊界へと送り届けてあげて、次の転生に向かわせてあげてほしいと思います。

それが、水子を作ってしまった親としての最後の務めだと私は思います。

最近読んだ本に、こんなことが書かれてありました。

「反省をするのは良い。気が済むまで反省すればいい。だが、後悔はだめだ。後悔は、歩みをそこで止めてしまうから。」

というものです。

水子を作ってしまった反省は大いにしてもらって、では次に何をすべきか。

星椎水精先生の本物の浄霊こそが、後悔の念を断ち切り、水子だけでなく母親をも救ってくれる、唯一の手段なのです。


星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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