先祖は例外？ １

これからお花見本番という時期ですが、こちらでは先日の雨で、もう桜が散り始めてしまっています。

明日からは新年度が始まり、入学式や新社会人など、いろいろ明るいニュースもたくさんありますね。

そんな明るいニュースがある中、世間では相変わらず、悲惨な事件や事故が相次いで起こっており、連日ニュースで報道されています。

その他にもガンや原因不明の病気などから、自殺やお金の問題など様々な部分に到るまで、いろんな不幸事が私たちの身の回りでいつも起こっています。

これらの原因には、星椎水精先生がおっしゃっておられるように大なり小なり成仏していない先祖さんが関係しているわけですが、そのことを言うと、大抵の人はお決まりのように、

「先祖がそんなことをするわけがない」「我々を苦しめるはずがない」「先祖のせいにするな」

というような事を言います。

親や祖父母といった自分をかわいがってくれた身内の人々が、自分達を苦しめるはずがないという気持ちはよく分かりますし、ほとんどの人は、仮に自分が先祖の立場だった場合、普通に末裔を守るだろうと考えていると思うのです。

そのため、「先祖は私達を守っていてくれるはず」という考えになるのだと思います。

そういう私も星椎水精先生の浄霊に辿り着くまでは、先祖を守り神のように考えていましたから・・。

でも、皆さんが考えているように、本当に先祖さんは末裔の皆さんを守っていてくれているのでしょうか？

皆さんが思っているように、もし守っていてくれているというのであれば、なぜ悲惨な事故や事件に巻き込まれて亡くなる方が大勢いるのでしょうか！？

詐欺に遭ってかなりの大金をだまし取られる人も絶えないし、リストラなどされて生きていくのがやっとという人も、世の中には大勢いますよね？

このような現実が目の前にあるのに、「先祖は末裔を守っていてくれている」と考えるのは、あまりにも不自然で無理があるのではないでしょうか？

これは同様に、「誰にでも守護霊がいる」と言い張る新興宗教や霊能者、スピリチュアルの人たちにも言えることですよね。

本当に誰にでも守護霊がついていて守っていてくれるのであれば、もっと守られていてもいいのではないでしょうかね？


これらは明らかに矛盾していますが、この「矛盾している」ということは、その考えは間違っているという証拠だと私は思います。

そのことに何の疑問を持たない人々が、あまりにも多いのです。

これだけ世の中が不安定になってきているということは、自分たちが常識だと思っていることを疑う時期に来ているのだと思います。


星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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