超常現象 ２

（続きです）

今回の話で私が一番気になったのは、この専門家の先生が言っていた「たまたま聞こえた」という部分です。

この「たまたま」というところが、私はミソだと思いました。

この専門家の先生は虫の知らせを「こじつけ」と言っていますが、そんなことよりも大事なのは、

「なぜ祖父が亡くなった時間に、“たまたま”タイミングよく、祖父と関係のある鈴の音が聞こえたのか？」

という部分ではないかと思うのです。

私が住んでいる家は通学路に面しているため、朝は多くの小中学生が歩いていますし、また近隣の人の生活音もよく聞こえてくる環境で生活していますが、鈴の音というのは滅多に聞いたことがありません。

まあ、今回の体験者の方は、キーホルダーやペットなど近くに鈴がある環境にいたのかもしれませんが、おそらく普段の生活の中では、聞こえていても特に意識していなかったのではないかとも思います。

だからこそ、この「たまたま聞こえた」には、大事なメッセージが隠れていると思うのです。

どういうことかというと、例えばその時だけ、鈴の音が特に聞こえるように祖父が末裔の体を作用したとも考えられるし、末裔の肉体が、死ぬ前に挨拶に来た祖父の魂を「鈴の音」として認識したのかもしれないということです。

霊障と同じく、先祖さんとしては何とかして知らせたいわけですから、その人がわかりやすく、また気付いてくれるようなあの手この手の手段でお知らせしてくれたのだと考えた方が、合点がいきます。

それが今回の例でいえば、本人が祖父を連想しやすい「鈴の音」という形をとったとも考えられるのではないかと思いました。

肉体は霊を認識できなくても魂は察知しているわけですから、「あれっ」と思う瞬間は、きっと見えない何かを魂が理解しているのだと思うのです。


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超常現象 １

最近は特に、「認知症」に関するテレビをよく目にしませんか？

「どうやったら認知症を予防できるか？」

「認知症との付き合い方」

など、いろいろな角度から認知症を取り上げる番組が増えているように思います。

少し前まではこれほど頻繁に目にしなかったと思いますが、裏を返せば、それだけ認知症に罹る人が増加していることのあらわれではないでしょうか。

若年化も進み、さらに認知症を完璧に治す方法も存在しないわけですから、切迫した危機感がそこにあるからこそ、これほど取り上げられているのだとも考えられないでしょうか。


さて、もうかれこれ一カ月ぐらい前のことですが、ＮＨＫの朝の番組で「超常現象」を扱っていました。

チラッとしか見ていないのですが、中身は以前書いた「ためして○ッテン」でやっていた、金縛りは科学的に説明できるという内容と同じ流れのようでした。

私が見たときは「虫の知らせ」を取り上げており、「“虫の知らせ”は、こじつけでそう思っているだけである」といった内容のことを放送していました。（ここでの虫の知らせとは、大切な人が亡くなるとき、不思議な予兆があったことを指しています）

今回の放送の中では、不思議な鈴の音を聞いた30分後に、電話で祖父の死を知ったという人の体験談が取り上げられていました。

この亡くなった祖父は鈴をよく身に着けていたそうで、不思議な鈴の音が聞こえたあとに訃報を知らせる電話があったことから、「鈴の音は亡くなった祖父からのお知らせだったのかもしれないと思った」という内容でした。


これに対し、例のごとく「科学的に～」が好きな頭のいい専門家の方は、「“虫の知らせ”だと感じてしまう理由は、私たちが「後づけ」で物事を結びつけてしまう傾向があるからだ」と説明していました。

たまたま、鈴の音を聞いた後に、自分の中で鈴と密接に関係している祖父の訃報を知ったことから、「鈴と祖父」を無理やりこじつけ、自分の中で納得いく答えを導いているのが「虫の知らせの正体である」といった内容だったと思います。

この専門家の先生も、完全に超常現象を否定しているようではありませんでしたが、結局は「無神論者の言うことだな～」と、冷めた目で見てしまいました。


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ある芸能人の話

先日の休みの日、部屋の掃除をしながらテレビをつけていると、あるアイドルグループの一人が出ていました。

この人は、テレビで見ない日はないというくらい頻繁にテレビに出ている人で、時間にきっちりとしている性格のようです。

番組の話の中で、休日の過ごし方を紹介しており、休みの日は、昔から家を飛び出し外で過ごされているそうです。

スポーツをしたり買い物などをしたりしているようですが、「なぜ外出するのか？」の問いの答えが、非常に面白いものでした。

「なぜ休日に家にいないのか？」

その答えは、「昔から、家に一日中いると、とても頭が痛くなるから」というものでした。

これを聞いた瞬間、「あ～、先祖だな」とわかりました。

死んで成仏していない先祖霊が家の中にウヨウヨしているため、落ち着かないし、頭が痛くなるなどの弊害が出ているのだと思いました。

以前姫路さんがおっしゃっておられましたが、芸能人も霊感のある人が多いのだそうです。

歌を歌ったりダンスをしたりしていますが、それも霊感があるからできるのだと思いますし、なにより芸能界で成功しているということは、霊感がないと無理みたいです。

もともと感性が鋭く、霊媒体質で憑依を受けやすので家が落ち着かないと感じるし、家に居ると頭が痛くなる。

しかし、その理由は本人はわからないので、とにかくそこから逃げ出す事になってしまい、結果的に家にいられなくなってしまうというのが、今回の話なんだろうなと思いました。

さらに、テレビに出ていれば、ファンからの生霊、そして妬ましく思っている人間からの念など、様々なものを受けているはずですから、外にいたほうが気が紛れるのは当然でしょう。

名声もお金もあるわけですが、本当の安らぎはとても遠いようです。


さて、このような先祖に気付かず放置している人とは逆に、星椎水精先生の浄霊をして先祖が成仏している家はどうか？

体験談にもよく書かれていますが、とても落ち着く家になりますよね！

浄霊を続けている方は特にお分かりだと思いますが、家にいたいし、何よりも安らぎを感じられますよね。

自分の家が一番居心地が良くなるわけです。本来は、家が一番良いのが当たり前なのですがね。

もちろん、浮遊霊や他の先祖霊を家に侵入させないための「方位除け」は必須になってきますが…。

家一つを見てみても、「落ち着く」か「落ち着かない」か、先祖が成仏しているのとそうでないのでは、天と地以上の差があるわけです。

星椎水精先生の著書に書かれてある「浄霊は真の幸福への近道」というのが、このような例から汲み取られるます。

今後はさらに、もっともっとわかりやすく、テレビなどを通して、成仏していない先祖の影響（憑依）というものが頻繁に耳にするのではないかと、先日のテレビを見てつくづく思いました。

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魂の重さ

この間テレビを見ていた時に、私の好きなあるお笑い芸人が出ていました。

風俗などが好きで、いろいろ遊んでいることをネタにした自虐ネタがおもしろい芸人で、結構人気があるようです。

先日テレビに出ていた時に、姫路さんに「この人、結構遊んでいるようなんですけどね・・」と言うと、姫路さんの顔が険しくなっていました。

その後、「あぁ、この人、相当魂が重いね・・」とおっしゃいました。

本人は自覚がないのですが、女遊びばかりをしていると、相手方の先祖さんを吸い込んでしまうと言うか、憑依を受けてしまうのだそうです。

当然と言えば当然なのですが、「先祖が成仏していない」という認識がなく、重い先祖を抱えた人たち同士なわけですから、どんどん悪いものを吸い込んでしまうようです。

さらに、テレビに出ている有名人という事で、多くの視聴者からの「念」や「生霊」というものを一般人より多く受けているはずなので、それらも魂にどんどん付着し、本人は全く自覚がないまま、魂だけがどんどん黒く汚れて重くなっていってしまうようです。

姫路さんがおっしゃった「魂が重いね」というのは、このようなところを見てのお言葉のようでした。

話は変わりますが、以前星椎水精先生がおっしゃっておられたのですが、学生や主婦や年配の人たちが気軽にやってしまう危険がある「万引き」ですが、これも魂を重くしてしまう要因の一つなんだそうです。

本人はスリルを味わったり生活のためになどという軽い気持ちで行っているのでしょうが、万引きされた方はたまったものではありませんし、そういった人に迷惑をかけたという面からも、結局は自分自身の魂を重くしてしまうことになるそうです。それが最終的に死後苦しむ原因へとなってしまうようです。

「なぜ成仏できないのか？」という人がいますが、そういう人に限って、魂が垢をつけることや重くなることを理解していないようですね。

このように、自分たちは意識していない裏側で、ちょっとした行いや言動から、魂を重くしたり汚してしまう要因が色々な所に用意されているようです。

悪い事や遊んでばかりいると、魂がどんどん汚れて重くなってしまうのに、その事を知らず自分勝手に生き、「死んだら天国に行ける」と言うのは、本当に何も知らない人間の、とても愚かな言い分なのではないかと思います。

このようなことから、ほとんどの人は死んだ時に初めて自分の魂が汚れていてとても重い事、生霊などが付着して引っ張られて身動きが取れない事などを察するのだと思いますが、果たしてそんな状態で本当に上へ上がれると考えるのはいかがなものでしょうか？天国へ誘われると、皆さんは思えますか？

ハッキリ言って無理ですよね！

海に潜っていて足を引っ張る人がいれば、浮上できないのと一緒で、死んだ時に初めてその怖さや苦しさを理解するのだろうなと思います。

そしてその苦しみから、人に助けを求め憑依を繰り返していくのでしょう。


簡単に魂は汚れたり重くなったりしてしまうようですが、そんな絶望的な中でも、星椎水精先生の浄霊を続けていくうちに、先祖も浄化され、真理に触れることで心が磨かれ、魂も綺麗になっていくようです。

浄霊の産物ともいえるものですが、もちろん、それを見越しての浄霊は本当の先祖供養（先祖の浄霊）ではありませんが、星椎水精先生の浄霊はこう言った意味でも、先祖だけでなく自分自身をも助けていくものとなるのです。

改めて、星椎水精先生の「浄霊」は本当に凄いなと思い、そのような浄霊をできる現在に感謝しました。

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あの人は今？

昔からありましたが、現在も「あの人は今、どうしているのか？」という番組があります。

一世を風靡し、一時はかなりの名声と富を得た人の現在の姿を放送するのですが、最近のテレビにでてくる人たちの現状は、特に悲惨なものがあります。

先日見たこの番組では、５０代のあるお笑い芸人が出ていました。

現在どうしているのかというと、糖尿病を患い、人工透析を受けなければいけない、とても不便な生活を送っているようです。

自分の体では自力で排泄できないので、水分摂取は少しだけ。

生野菜は心臓が止まってしまう危険があるため食べられない。

お酒も飲めない。そして左手に重いものは持てないなど、かなりの“呪縛”を強いられている、とても厳しいものでした。

その人のお母さんも出ていたのですが、お母さんは両膝と左耳が不自由なようです。

この芸人の父親は６０代で糖尿病で亡くなったそうですが、父親が亡くなった一年後に、自分も同じ糖尿病を発症したそうです。

これを聞いた瞬間、すぐ「憑依」という言葉が脳裏をよぎりました。

『左』『ひざなどの関節の痛み』『病気の連鎖』・・・、どれをとっても「先祖の憑依」以外の何物でもありません！

「これだけ苦しんでも、なぜ先祖というものに気がつかないのか？」と、テレビを見ていても不思議で不思議でしょうがありませんでした。

亡くなったお父さんの写真も出ていましたが、とても重苦しい表情をしており、完璧に成仏していないのがハッキリとわかりました。


このような例は、世間で至る所で耳にすると思います。

「あの人は今？」に出てくる他の人も、難病で苦しんでいる人たちばかり出てきます。

一時はある意味頂点を極めたような人たちが、今ではベッドで植物人間のようになっていたり、借金などでドン底を味わっていたり‥。

これらを見るたび、「霊感がない」「徳がない」のはもちろん、「一世を風靡したときに、徳や運というものを、すべて使い切ってしまったんじゃないか？」とも思ってしまいます。

名誉やお金がいくらあっても、先祖を無視した生き方をしている限り、必ず原因不明の難病やガン、借金や人間関係など様々なところで不幸に見舞われます。

この番組に出てくる彼らが、その事を証明しています。

彼らの姿を見るたび、「変なところで徳を使わなくて、本当によかったな～」とつくづく思いました。


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