新・空と鷹と鉄の間に

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営団南北線開業記念カード

2021-09-10 20:22:00 | 鉄道
今から30年前の1991年。営団地下鉄最後となる新線、南北線が赤羽岩淵ー駒込間で開業しました。それから8年の歳月をかけて南北線は目黒まで全通し、東急目黒線.埼玉高速鉄道と相互直通運転をしています。

その南北線は開業から全通まで記念カードを揃えている路線。順を追ってご紹介いたします.


1991年の赤羽岩淵ー駒込間開業の時は記念乗車券・記念メトロカード、そして、南北線で初めて導入されたSFカードのNSメトロカードの3種が発売されました。3種類とも王子駅で購入していますが、NSメトロカードは見つかりませんでした。
当時は高校生。朝早く王子駅で購入してからJRを乗り継いで、市川大野の高校まで行きました。もちろん大遅刻ですが、まさか記念きっぷを買いに東京へ行っていたとは言えず、寝坊ということでおさめた記憶があります。


1996年に駒込ー四ッ谷間が開業し、他の地下鉄路線と接続しました。市ヶ谷駅では有楽町線と線路がつながり、千代田線の綾瀬車両基地で検査も受けれるようになりました。
この時に南北線限定だったSFカードでの乗車が営団地下鉄全線に広がり、さらに都営地下鉄とも共通化されたSFメトロカードが登場しました。今のPASMOにつながる共通乗車の走りです。
ちょうど桜の時期で南北線沿線には桜の名所(飛鳥山、駒込六義園、小石川後楽園、江戸城外濠沿い)が多いので、桜がイメージされています。


1997年には四ツ谷ー溜池山王間が開業。同時に銀座線にも溜池山王駅が開業して乗り換え駅となりました。南北線と銀座線がセットになったSFメトロカードです。
この1997年は地下鉄開業から70年の年にあたり、台紙に地下鉄走って70年のロゴが入っています。


2000年に溜池山王ー目黒間が開業し、南北線が全線開業。白金高輪ー目黒間では都営三田線と線路を共用、東急目黒線を介して日吉まで乗り入れました。
この区間は六本木、麻布十番、白金台など都内有数の高級住宅地を通過しています.また目黒からつながる東急目黒線には大岡山や田園調布などこれまた高級住宅地が広がっています。
以上、営団地下鉄最後の新線である、営団南北線の記念カードコレクションでした。



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