新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄2020〜4

2020-06-21 18:54:39 | 日記

*当記事の外出は感染症対策を行った上、新しい生活様式に準じた行動をしています。

6月14日も京葉線蘇我ゆきの始発電車に乗る予定でした。が、起きたのは自宅出発予定時刻の6分前。慌てて支度をしますがどうにも間に合いそうもありません。そこで支度をしながら地下鉄東西線浦安駅からの時刻を検索するとなんとかなりそうです。荷物は前日のままなのでなんとか支度を済ませて5時前に家を出て自転車で浦安駅へと向かいます。

浦安0521発東葉勝田台ゆきになんとか間に合い、西船橋で総武線各駅停車千葉ゆきに乗り換えます。千葉には0611着。改札を出てみどりの窓口で指定の変更をしたり朝ごはんを買ってホームへ戻ります。

乗車するのは0638発、通称「千葉あずさ」のあずさ3号。改正前までは大糸線直通南小谷ゆきで5時間越えの長距離特急でしたが、改正で松本ゆきになりました。

E353系12両編成ですが、松本まで行くのは前の9両、12号車から4号車です。


後ろの1号車から3号車は特急富士回遊3号富士山・河口湖ゆき。富士回遊号の行き先表示はイラスト入りです。この3月のダイヤ改正からあずさ号と併結となりました。12両編成というと長い編成ですが、千葉あたりでは成田エクスプレスが12両編成、総武快速が11両か15両で走っているので、その中に入ってしまえば、まあ、ちょっと短いかなといった程度になってしまうのが不思議です。

あずさ号も奮発してグリーン車で。松本までは4時間弱の乗車になります。

乗車したのはトップナンバー編成でした。0638定刻に千葉を発車。あずさ号と富士回遊号の併結編成なので自動放送が長く、5分ぐらいかかっていました。錦糸町までは総武快速線を走り、錦糸町で緩行線に転線。前を走る中央総武線電車に抑えられてゆっくり走ります。秋葉原を通過して御茶ノ水で中央急行線へ転線。新宿に0727に到着。3分停車して0730に新宿を発車します。
中央線は高尾までの電車区間を過ぎるといきなり山の中に入っていくので、車窓の変化が楽しい路線ですが、不覚にも立川発車後に寝てしまったらしく、気がつけばトンネル区間に入っていました。藤野を通過したあたりかな…などと思っているとほどなくして上野原駅を通過。桂川橋梁を渡り大月に0830着。ここで3分停車して後ろ3両富士回遊号を切り離して発車します。
笹子トンネルを抜けて勝沼ぶどう郷で甲府盆地を眺めながら勾配を降りてゆきますが、お天気も良くなく山の景色は望めそうにもありません。山梨市でグリーン車から数少ない乗客が下車。甲府盆地へ一旦降りてから今度は八ヶ岳山麓へと列車は登ってゆきます。八ヶ岳も見えないまま小淵沢を過ぎて県境を越え、中央本線の最高所駅、信濃境駅を通過します。

信濃境ー富士見間では旧立場川橋梁の姿を見ることができます。日本でも現存例が数少ないボルチモアトラス橋の一つです。老朽化が激しいのでいつまで見られるかわかりません。

0951着の茅野駅では駅前のガラス張りの建物に乗車している列車が映っているのですが、写真にしてしまうとよくわからないですね。
列車は諏訪盆地に入り諏訪湖沿いの茅野・上諏訪・下諏訪・岡谷と4駅連続停車。岡谷で諏訪盆地に別れを告げて塩嶺トンネルで山を抜け、松本平に入ります。

「まつもとー、まつもとー」の、松本駅独特のアナウンスに迎えられて終点の松本に1023に到着。乗り換えの電車まで少し時間があるのでちょっと駅前に出てみます。が、駅前に出た途端に雨が降ってきました。

駅前では松本市循環バスのタウンスニーカーが数台停車していました。中型車は時節柄マスクをつけ、マスクをつける行動をアピールしていました。雨も激しくなってきたので早々に駅へ戻ります。