新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

小江戸佐原へ

2017-05-14 19:37:19 | 旅行
5/3はゆかりんとともに香取市佐原へ行ってきました。東関東道を走り途中休憩を挟んで2時間弱で佐原に到着。伊能忠敬記念館近くの駐車場に車を止めてから、小野川沿いをぶらぶらと歩きます。

川沿いの柳と古い商家の建物がマッチしてなんとも言えない風情が漂っています。

こちらは樋橋と呼ばれ、橋に農業用水の水路が走っていて、橋の下から水が流れ落ちるようになっています。現在は観光用に30分毎に水を流しているそうで、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれているそうです。

その橋の前には伊能忠敬旧宅。佐原で過ごした30年余り生活した旧宅が残されています。

県道を越えて川沿いを古い建物を見ながらぶらぶら歩くのもいいものです。この辺りも東日本大震災の際には大きな被害を受け、川沿いでは液状化現象も起きています。が、昔ながらの様式で修復をされており、新しい木の建物もありますが、町並みとしては統一されているので違和感はありません。

江戸時代の建物の残る正上さん。醤油製造から佃煮の製造販売へ移り変わったようですが、立派な商家建築が目を引きます。

JR成田線の踏切まで来たところで折り返します。ちょうど踏切警報機がなったので、通過していく電車をパチリ。ここまでは右岸を歩いて来たので今度は左岸を歩いてみます。