観音寺川の桜並木ですが、夜になるとライトアップをしているようです。そこで夕食を食べてからちょっと出かけてみました。
桜並木がLEDライトに照らされ、闇夜の中に浮かび上がっていました。そしてその色は刻々と変化してゆきます。
音楽に合わせて光の色を変えているようです。川岸にLEDライトが仕込まれており、それが桜を様々な色に変化させているようです。青色発光ダイオードの開発により、様々な演出ができるようになりました。
そして同じ色ばかりでなく、違う色にも変化させることもできるようです。音楽に合わせて光の状態を変化できるようにプログラムされているようです。暗い中桜の花が様々な色に照らされる姿は幻想的でもありますが、じっと見ていると体が冷えてくるような気温に、早々にホテルへと戻り、温泉に浸かってあったまりました。朝の散歩の後といい、夜桜見物の後に温泉に入るなんて贅沢なことをしていますね。
会津柳津駅を出て国道へ戻ってすぐの道の駅柳津へ。
ここ柳津町は会津の郷土玩具会津赤べこの発祥の地らしく、道の駅には赤べこをモチーフにしたものがあちこちにおいてありました。
国道252号線をさらに進み道の駅尾瀬街道みしま宿へ。
この道の駅からは蛇行する只見川が見られ、道の駅からちょっと歩くと只見線第一只見川橋梁が見下ろせるようです。歩くのも面倒なので行きませんでしたが。ここで昼食のおにぎりを頬張ります。お昼を食べて出発。国道252号を走ると金山町に入ったところでメロディーロードになっていました。法定速度で走るとタイヤが音楽を奏でる舗装です。
そんな道を走り道の駅奥会津かなやまへ。ここには古い農家建築が移築され、さらには町の施設も併設されているようです。この道の駅に台風被害を受けて不通になっている只見線復旧募金箱が置いてあったので、些少ながらJR東日本の初乗り運賃分を入れました。
この後会津川口駅付近で国道400号線に入るのですが、交差点を通り過ぎてしまい、会津川口駅先でUターンして400号線に入ります。
国道400号線を走っていると国道標識の後ろに満開の桜を見つけたので思わず車を止めてしまいました。401号線との分岐近くにある道の駅からむし織の里しょうわに寄ります。
ここから国道401号線を走るのですが、いわゆる酷道区間。ほぼ1.5車線の上、道はぐねぐねと曲がり、さらには川沿いを走っているのですが、ガードレールはほとんどなく、あっても雪の重みで潰れている状況。時折対向車もやってくるので慎重に走ります。峠越え区間は狭い上にかなりの急勾配。なんとか峠を越えて国道289号線に合流しました。
道の駅きらら289にたどり着いて一息入れます。時刻は14時過ぎ。疲れたので南会津町田島から帰路につきます。国道121号を北上し、会津若松市街地をバイパスで通過して県道64号から国道49号へ。ここまで順調だったのですが、猪苗代湖畔に出ると渋滞。調べると猪苗代磐梯高原インターにつながる交差点まで渋滞しているようです。またこういう時に限ってトイレに行きたくなるので始末が悪いです。
そこで一計を案じ西久保交差点で左折。JR翁島駅へ向かってそこでトイレに駆け込みます。
すっきりしたところでちょうど郡山行き普通電車がE721系で到着。仙台地区では見慣れた電車ですが、磐梯山のふもとで見ることになるとは思いませんでした。翁島駅からは田んぼの中の道を走り、リオンドール猪苗代店に寄って夕食の材料を仕入れてからホテルへと戻りました。
この日に寄り道をして道の駅記念きっぷを買った道の駅です。