新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

南海加太さかな線

2016-08-24 19:17:25 | 鉄道

和歌山電鐵に乗った後、和歌山駅へ戻り和歌山バスに乗って南海和歌山市駅へ向かいます。

和歌山のもう一つのターミナル、南海和歌山市駅です。大阪なんばから特急サザンや急行などが直通しており、JR阪和線と競合関係にあるようですが、ちょっと分が悪いようです。この和歌山市駅の駅ビルも建て替えが決定しています。この和歌山市駅から南海加太線に乗車。加太線にも最近めでたいでんしゃというものが走り始めましたが、残念ながら普通の7000系電車でした。しかし途中の八幡前駅でそのめでたいでんしゃと行き違いました。

こちらがそのめでたいでんしゃ。運転席越しに撮りました。ピンクと赤のなんともド派手な電車です。

その名の通り鯛をモチーフにした電車で、運転席直後の窓には鯛の目が。今回は残念ながらこの電車はこの後車庫に入ってしまう運用だったので乗れず終いになってしまいましたが、機会があれば乗ってみたいです。

こちらは乗ってきた普通の電車。ワンマン仕様の2両編成の電車で、ワンマン表示を外せば南海線の増結車両にもなります。しかしながらこの編成は加太線仕様になっています。

ドア横には「加太さかな線」のステッカーが貼られています。めでたいでんしゃ登場の際に加太線につけられた愛称で、終点の加太あたりでは加太の鯛として鯛が取れるので、このようになったようです。加太の街もレトロな雰囲気が残っているようですが、帰りの電車の時間も気になってきたので、折り返し電車で和歌山市へ戻ります。

和歌山市駅で少し時間があったのでお昼を食べてから、南海和歌山市駅の片隅に発着しているJR紀勢本線の電車に乗って和歌山駅へ戻りました。JRの駅に私鉄の電車が乗り入れるのはよくありますが、私鉄のターミナル駅にJRの電車が乗り入れているのはあまりないかと思われます。