新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

東京発北陸経由大阪行き〜2

2016-08-16 20:07:23 | 旅行

金沢駅近くで自転車を借りて武蔵ヶ辻から近江町へ。金沢城の周囲を時計回りに回りながら、郵便局回りです。

27年前に金沢城と兼六園はバスに乗って訪れたことがあるので、時間の都合もありますが今回は金沢城石川門の姿を見るだけにとどめます。それでも21世紀美術館の前の色のついた透明のアクリル板の芸術作品や、

旧石川県庁の建物を利用した石川県政記念しいのき迎賓館の建物と、玄関前に立つ堂形のシイノキの姿を見たり、

煉瓦造りの建物の四高記念文化交流館・石川近代文学館の姿を眺めたりする余裕はありました。さらに香林坊へ出てブラタモリで出てきた香林坊橋や金沢城惣構の跡などを見たり、長町武家屋敷跡の土壁の塀の風景を見たりして自転車を走らせます。およそ2時間のサイクリングで金沢駅へ戻ってきました。

27年前には旧国鉄時代に建てられた駅舎が建っており、バスターミナルが駅前にあった印象のある兼六園口ですが、高架化事業によって新たに作られた鼓門の姿とすっかり変わってしまった駅前に時の流れを感じました。が、ふと駅前を見ると27年前に泊まったホテルが当時と変わらずに建っていました。自転車を返して荷物を回収して1124発大阪行きサンダーバード20号に乗ります。


東京発北陸経由大阪ゆき〜1

2016-08-16 19:19:14 | 旅行


東京0616発金沢ゆきかがやき501号に乗り金沢を目指します。北陸ロマンのチャイムと車内放送を聴きながら上野、大宮と停車して乗客が乗車し、車内はそこそこに座席が埋まりました。お盆休み2日目の早朝の新幹線なので、そんなに混んでいないのでしょう。新幹線は曇り空の関東平野を疾走。大宮を出ると次の停車駅は長野なので、高崎も通過。高崎から北陸新幹線に入ります。
軽井沢を出たところでしばしウトウト。ふと気がつくと列車はトンネルの中を走行中。ここでトイレに行きますが、トイレに行っている間に列車はトンネルを出ました。そして北陸ロマンのチャイムが流れ長野到着を告げています。先ほどのトンネルは五里ケ峯トンネルだったようです。トイレから出るとデッキにはすでに長野で下車する人が並んでいました。その人達が長野で下車するのをデッキで待って席へ戻ります。席へ戻ると程なくして長野を発車。長野は青空が広がっていました。


飯山からトンネルを抜けると新潟県に入り上越妙高を通過します。米どころ新潟の稲の青々とした水田が青空のもとまぶしく見えます。

糸魚川付近では新幹線から日本海が見えます。残念ながら海が見えるのはA席側だったので、デッキへ出て乗降扉の窓から新幹線から見える海を眺めます。このあと富山湾の姿も車窓から見ることができます。

山側の車窓に立山連峰の姿が見えると富山。列車は富山に停車して金沢を目指します。27年ぶりの北陸の景色を眺めているとあっという間に金沢。金沢駅に0846に到着。27年前は特急あずさと大糸線、特急雷鳥を乗り継いで到着し、帰りは上野まで寝台特急北陸号に乗ったので遠い街の印象でしたが、2時間半で到着とは早くなったものです。

さすがは美の街金沢。新幹線ホームを支える柱にも金箔が使われています。ホームドアも金色でした。金沢駅で下車してコインロッカーに荷物を預けて、レンタサイクルを借りて金沢市内を街ブラします。
金沢でのレンタサイクルはまちのりというもので、初回200円を払うと自転車を借りることができます。街にはポートと呼ばれる自転車駐輪場があり、30分以内にそこで乗り換えれば無料になる仕組みです。金沢市内の著名観光地付近にポートが置かれ、いずれも30分以内に収まる場所なので、観光にはもってこいの仕組みです。30分を超えると200円の追加料金がかかりますが、クレジットカードでの支払いになるようなので、気にせずに使えるところもいいですね。これを使って金沢市内を街ブラしながら郵便局巡りをします。