朝から快晴である。じつに気持ちがいい。これだから海辺というのは快適なのだ。良いところに住んだものだ。田舎だから、妙な都会の喧噪がない。遊びもないが、退屈しない程度の刺激はある。コンビニもある。スナックもある。キャバレーはない。あっても客がいない。ただし、大型のショッピングセンターもあるし、大病院もある。病気になっても安心だから。
思うに、この病院があるってぇのが一番の安心材料だと思う。健康でなくちゃ生きていてもつまらんから。ただし、残念なのが今コロナで旅に行けないという点だ。さらに腰を痛めたからドライブができない。好きな成田のウナギも食べられない。
昨夜、バイトで行っている塾の帰りに知人に出会った。夜である。彼は自転車に乗っていた。ちょっとだけ話をした。元気?って聞かれてしまった。残念ながら腰が痛くてと申し上げた。そしたら知人も同じようなことで病院に行っていたのだ。二人で大笑いしてしまった。
知人はまだまだジジイではない。元気である。ジジイなのはこっちである。
それでも雇ってくれる場所があるからシアワセだよんと言われた。確かにそうだ。バイトをさせていただくだけでもありがたいとおもわなくちゃアカンですなぁ。
今月は歴史書が出る。正確には写真集である。居住地の昭和史である。タノシミにしている。ちょっとだけだが、解説を書かせていただいたので。早く出ないかなぁと思っている。
ま、やることがなくてヒマヒマしているよりは良い。コロナで海外旅行にも行けないし、国内旅行もちょっと行く気がしないからだ。ジジイになると、なんでも慎重になっちまう。アルコールも、香水のにおいのする酒場だの、もういい。パチンコもやらないし、麻雀もやらない。やれない。
と、ここまで書くと勤勉実直、四角四面のクソ面白くもないただのジジイですなぁ。このジジイのクチからアホな漫談が出てくるのだから、聞いている方は呆れるのでしょうなぁ。
そもそもが、偉そうにしていないので。もっとも、あれか。ボキごときジジイが、自慢話をしていたら天に笑われてしまうけどねぇ。それに偉そうにする材料もない。まったくない。ただの庶民であるから。
わははっははっははっははっはっははっははっははっははっっは。
(^_^)ノ""""