と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

老書生から

2009年06月23日 23時12分47秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 高校時代の古典の授業では苦しめられました。
 ( ・o・)ハッ

 今日、そのことをある先生と話をしていて思い出したのです。

 厳格な先生でした。
 高校の先輩でした。
 ですから余計に厳しい。
 後輩を育成してくださるわけですから、要求度が高いのです。

 ありがたいですけれど、ちょっぴり怖くて、緊張していました。

 文法事項など、ありとあらゆる学説を御存知でなんであんなに知っておられるんだろうと思っていました。

 仙台にある旧制帝国大学を卒業された先生方が多く、ほんとうの意味での学問を教えていただいたような気がします。
 
 むろん高校生時代にはそれはわかりませんでした。

 歳をとってからわかりかけてきました。
 もう遅いですけれどもね。
 (^0^)/


 
 でも、今からでも勉強はできると思って事実やっています。
 教育経営学と、今月から生涯教育でアンケート理論の分野です。
 さらに欲張って、ビジネス系の講義録を購入しました。
 いろいろな大学から販売されていますので。

 わたくしごときでは、こんな程度でしょう。

 もう、目もかすんできましたし、読書も若いときのようには出来ません。

 岩波文庫の古典をちょくちょく読んでいる程度ですから。



 日本を代表するような大会社の生命保険の会長様が、バルザックを愛読していると経済誌で知りましたので、実はインターネットで関係の古書を集めて、コンビニで支払って入手しました。10冊くらいです。

 一昨日です。
 送られてきたのが。

 相変わらず嬉しいものです。

 皆さん、勉強をしておられる。

 ビジネスマンとして、超一流の方まで、ご自分の専門外のバルザックを勉強しておられる。

 参りました。



 わたくしは、一応文学で食べてきました。
 それが、専門外の方にかなわない。
 
 そこのところが、日本経済を背負うような超一流の方と、所詮凡人であるわたくしとの差異であります。



 他人と同じ事をしていたのではなかなか一人前にはなりません。
 

 
 文化祭で在校生は多忙です。
 しかし、何度も言ってきましたように、他校の物まねではいかがなものか。県銚は工夫されていることを信じていますぞ。
 
 勉強もしない、楽しいだけの、明るいだけの学校という価値観・考え方まで、他校の物まねでいいのかどうか。マスコミやテレビで言うから同じようにせんといかんという発想はあまりに貧弱であります。部活だって、ヨーロッパに行けば、社会体育が主流です。柔道も社会体育主流のフランスやその他の国になかなか勝てなくなりました。

 横並び意識もいい加減にしないと、我が国は発展しませんぞ。

 修学旅行だって、他校がやるからやるでいいのかどうか。
 勉強合宿修学旅行もあっていいのではないかとも思います。
 わたくしの卒業させていただいた高校には修学旅行なぞありませんでしたから。創立以来やったことがないのです。徹底的に質素なのです。創立者が上杉鷹山公ではむべなるかなであります。現代の化石かもしれませんけれども。
 いつも校長室の蛍光灯という名のランプを消しているわたくしも、質素倹約では負けませんが。
  (^0^)/
 

 こんなことを落書きのように書いていても、老書生のわたくしの言うことなぞどれだけおわかりかなぁと慨嘆しています。

 工夫発展。
 Identity。

 これですよ。
 これ。
 
 また明日。

  
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