バイトがない。ないから太平洋岸にある日帰り風呂に入っていた。午前中。九十九里には、こんなところがたくさんあるのだ。ありがたいもんである。
身体を休めなくちゃアカンからだ。もう現役ではない。可能な限り、周囲にあきれられるほど長生きしていきたいからだ。
11:54である。10時から風呂に入っていたから、もう小一時間たった。さっき、家人に会った。ガレージである。家人は開口一番「顔が真っ赤じゃないの」と言った。酒飲んできたのというわけである。アホなことを言うなと言った。クルマで行ったのだから、酒飲むわけがない。ボキの一番の戒律であるから。
しかし、昼からビールでも飲んでそれから明日の朝まで寝ているというのも捨てたもんじゃないでしょうなぁ。考えてみれば、バイトが開いているのは今日だけだ。
こんな生活をしていると惚ける。完全にアカン。
ま、明日からバイト4連チャンである。明日も営業、明後日から塾。大学院の次年度履修科目の選択もやらきゃならないが、まだ締め切りは来月。相撲の大栄翔も日大大学院で学んでいるが、こういうことをやって時間つぶしをやっているのもまた有意義でござんすよん。
それにしても、大栄翔って不思議な力士である。ファンになっちまったよん。これだけのことをいろいろとやっていて、それでも余裕で優勝しちまうのだから。
母子家庭で育ったと書いてあった。インターネットの記事に。なるほどなぁであった。ボキは両親がいたが、自分でゼニを稼いで大学に行った。一番最初の大学である。もう半世紀たってしまった。大栄翔ほどの成功はしていない。いないが、それなりに満足しているのだ。なにがってぇいうと、大学学部を完全にテメェのゼニで卒業したからである。
あ、その後の大学院もそうだ。博士課程だけは中退。学力劣等だったから。そして、二度目の修士課程にいる。全部、オノレのゼニで学んでいる。文句アッカ?である。
わははっはははっははっはははっはははっはははっははっはははっはは。
BYE-BYE!