と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

人生の追い風は、「追い求める」人生には吹かない。「捨てる」ことにあり。まったく、今まで欲張りな人生を送ってきたからで・・・トホホ。

2018年09月23日 08時52分32秒 | 精神のありかた

捨てるか、追い求めるか・・・それが問題だ。現在のボキにとっては。ま、たいした問題ではないのだけれども。

 

 

「捨てる後半生」ということをシミジミ考えている。まさしくそうだ。今までやってきた仕事や、地位(ボキにはまったくないが)や、名誉(これもない)、収入もである。収入にいたっては、年金暮らしだから減る一方である。仕方なし。

この逆に「追い求める前半生」というのがある。否、あった。もう過去形である。仕事でやりがい、生き甲斐、収入、出世、マイホーム、マイカー等々いろんなものを追い求めてきた。若い人なら当然であろう。結婚して、子どもができてますます張り切るというのは当たり前である。

むろん、途中で挫折する場合もある。それはそれで、挫折したらやり直しのきくかぎりチャレンジしていくべきである。

なぜなら、後半生ではなかなか難しいからだ。やり直しは。すでに一定の評価を受けてしまっているからだ。でも、ボキはあきらめないけどねぇ。生涯学習ごっこをやっているのもそのためであるから。つまり惚けないで生きるというのがあるからだ。

成果も出している。そうなのだ。まだ惚けていないからである。それに生涯学習ごっこで修士もとらせていただいたし。そうなのである。若いときに修士課程で学んだのではないからである。

わははっはははっはっはははっはははっははははっははっはは。

 

手に入れる前半生、捨てる後半生と言い換えても良い。仕事につくのが前半生である。仕事というのは、事に仕えると書く。うまくできている。まさに、そのとおりである。事というのは次から次へとやってくる。向こうからやってくる。どのような職種でも良し。仕事を選択したら、なんでも追求して自分のものにしていくことである。若いときは吸収ができる。ドンドンできる。貪欲に学ぶことである。実践することである。

仕事をドンドン・ガンガンやっていれば、周囲に喜ばれる。そうすると収入も上がっていく。やりがいにつながる。

時に、ボキ&アタシは収入なんか要らないと聖人君子ぶっている方がいるが、あれは嘘である。それに収入を馬鹿にしてはいけない。収入あってこその生活である。米だって、買わなければ食えない。農家は別として、まさか農家からドロボーしてくるわけにはいかない。そりゃ犯罪であるからだ。

問題は、後半生である。人生の折り返し点を過ぎたら自分でなにかをしたいと考えるよりも、頼まれごとをされたら引き受けていくというのが楽だということに視点を切り替えていくということである。

一見、おとなしい消極的な生き方のように見えるかもしれない。しかし、喜ばれるのである。頼まれごとをしてくださる方は、困っているから頼むのである。今月から、千葉市の某高校で授業をやっているが、同じである。頼まれごとであるからだ。しかも、喜ばれている。生徒にである。動画を使った国語授業も展開しているし、漢文だって資料をかなり渡している。話題を発展させている。池上彰の「伝える力」には、そんなことが書いてあって、こちらは通信制高校の授業で用いている。それの応用である。動画を作っていく授業も企画している。絵コンテを描かせるつもりである(^_^)。

楽しいなぁと思う。

もう捨てまくっているからである。自我をである。わがままな若い時とは、まったく変わってしまった。金銭の亡者でもなくなった。株式投資もやらなくなった。第一、資金がない。ちょっと年金が貯まったら、海外旅行で逃亡してしまう(^_^)。

捨てるということが、人生後半生の「追い風」になる。毎日が楽しいからである。

明るく笑ってばかりのジジイである。

 

今日は、孫と一緒に剣道の大会を見に行く。長男が審判をしているからである。孫に父親の活躍している姿を見せてやりたい。これもまた捨てる人生の楽しみでもある。

孫がなにを感じてくれるか。

あ、まだ11ヶ月の女児だった。

 

(´∀`*)ノ

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9月22日(土)のつぶやき

2018年09月23日 06時29分26秒 | とーま君の流儀2018
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/