と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

「秘境ブータン」の文庫がローソンに来たので

2016年01月16日 08時54分27秒 | やさしい本の話

旅は生きているうちに行かないとアカンですなぁ~

 

 

「秘境ブータン」という本をAmazonから買った。昨日来た。来たというのは違うな。ローソンに来た。来たから取りに行ったというのが正解だな。

県立図書館から一回借りたのだが、あまりにもボロボロで触るのも遠慮したくなるほどであったから、買ったのである。しかも、珍しく新品で。岩波現代文庫で出ていたのである。

写真が楽しい。

養老孟司先生がはまるのもわかるような気がする。

行ってみたい。

なんでか。

私の少年時代の東北みちのくのような雰囲気があるからだ。

つまりおおいなる田舎である。

素敵な田舎である。

近代的な旅行もいい。それはそれなりにいい。去年行ったカナダ・アメリカの旅もまたいいものである。自然を満喫してきたから。

しかし、去年行った山形県の肘折温泉も良かった。ひなびた田舎の温泉で、内湯が3つもあって、部屋は6つしかないスモール旅館であった。朝市もやっていて、山形の食材も手に入る。

こういうのがいい。

ジジババになったら、湯治にでかけるのが一番の贅沢である。

そう思う。

ただし、東北は遠い。

千葉からだと実に遠い。

自分で運転していくから余計に遠い。

ふるさとだからと言っても、遠いものは遠い。

でも出かけてしまう。

なにしろ癒やされる。

もっとも、癒やされるほど仕事してないけど。あたりまえである。ただの、バイトジジイであるからだ。仕事は無いからだ。

もうそんな世界とはおさらばしたからである。

こういう考えであるから、本当は若い人と話はしたくないのだ。悪影響というのもあるだろうから。しかし、経験だけは語ることができる。現役だった時代のことは。

先日、バイト先の大学から授業評価が送られてきたけど、あれは参考になった。評価が実に高かった。試験のときも、「とーま君のようなヒトと一緒の職場に就職したいです」と書かれてあったし。だから、それはそれで希望をも伝えているつもりである。

教職は、楽しい、生きがいのある仕事ですよと。

ブータンも行ってみたいが、イタリアも行ってみたい。行ったことがないからである。

計画中である。

楽しく、生きていきたいとしみじみ思う。

だって、生きていなくちゃ旅にも行けないからである。人間は、100%死んじゃうのであるから。

生きているうちが花でございますよん。

 

Bye-bye

 

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あれから40年以上たってしまったのだよ~ん

2016年01月16日 08時27分03秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

23歳の青年と13歳の少年少女たちが・・・あれから40年以上

 

 

けふは私の自宅で新年会をやる。メンバーは、私を除いて8人。私が、青年教師としてスタートを切ったときからのおつきあいである。そのうち6人(2人はもうちょっと若いけど)が、スタートした時に生徒さんであった方々である。その後、仲人をさせていただいたりして特別懇意な関係になったからでもある。

ありがたいものである。そうなのだ。あれから40年以上であるからだ。40年以上も立ったのである。感慨無量である。一緒にスキーに行ったり、家族ぐるみでおつきあいさせていただいたのだ。

ご縁である。

まさに広い日本で、就職して、偶然この地に来て、そして生涯をこの地に埋めることになったのだから。恥の多い半生であったが、それなりに悔いはない。成し遂げたという思いはあるからである。定年までずっと同じ仕事をさせていただいたし。

スタートした時には中学校であった。8年ほどいたけど、それが通用せず高校を再受験して、高校に転じた。当時は、中学校と高校の試験の壁は高かった。マジにである。だから今でも、義務教育の方々にはある意味劣等感がある。すばらしい実践のかたまりであるからだ。

亡母が師範学校出身で、教育実践のかたまり、鬼のようなヒトであったから、ある意味マザコンでもあったと今になって思う。どうしても乗り超えられない存在というのが亡母であったからである。

感覚というのは不思議なものである。

今でも、23歳と13歳のままであるからだ。そうなのである。年をとっていないのである。あれから40年以上たっても、まだまだ記憶はそのままなのである。否、記憶というより「感覚」なのであろう。

だから感覚というのはあてにならないのである。そう思う。

「感覚」と、「思う」ということ自体も違ったものだし。混同してはならない。

まぁ、そんなことはどうでもいい。

40年以上という時間が実にありがたいのである。

この間、いろいろなことがあった。本当にいろいろあった。人生いろいろである。流行歌のようにである。

恥も多い。

実に多い。

他人に自慢できるようなことは何一つやっていないし、実績もない。ナイナイのバーである。

だから、私の過去というか、前のことを知っている方々と会いたくないのである。基本的には。特に、運動部で熱血を気取っていた時代は、あまりにも恥が多くてまことに申し訳ないと言うしかない。

それでも、思い出はたくさんある。

野球部の監督時代に、連戦連敗で、練習試合が終わった夕方であった。夕日がきれいであったことを覚えている。部員全員をベンチ前に呼んで、車座になって「・・・・どうしても勝てないなぁ」「オレが悪いんだけど」と切り出した時は、シマッタと思ったがもう遅かった。

その後、言ってはならないことを言ってしまったのである。

「オレに勝たしてくれよ・・」としみじみ言ってしまった。

そして、ふと前を見たら、野球部員全員が号泣していた。私も泣いてしまった。

恥の多い生涯であるというのは、そういうことである。

前監督が転勤でいなくなって、誰も監督をするヒトがいなくなって、仕方なしに野球の顧問をさせていただいたのであった。だから素人なのである。

それなりに努力はしたつもりであった。ノックもできるようになったし、野球の参考文献も手当たり次第に読んだ。

でも所詮素人であった。

勝てないからである。

共に野球を学んでいたと言った方が正解であったかもしれない。

それから、そういうスタイルで生きてきたのである。共に学ぶというスタイルで。けっして上から目線で、指導してあげるという手法ではなかったのだ。

だから今でもそのスタイルは変わらないのだ。

一緒に学ぶというのは、なかなか楽しいものであるからだ。

大学生とか、塾の生徒とかと今でも共に学んでいるからである。

貴重な、いい思い出になる40年以上の歳月であった。

感謝のみある。

感謝しながら、冥途へと旅立つつもりである。生まれた以上、100%死んじゃうのだから。

悔いはない。

本当にやりたいことだけをやってきた。

これもまた感謝である。家族をはじめとして、これまで関わっていただいた方々へ。

ううううううううううううううむ。

珍しく、昔話をやってしまったよん。

 

恥ずかしながら。

 

(ToT)/~~~

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1月15日(金)のつぶやき

2016年01月16日 06時11分30秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

長続きすることのポイントは、デカルトに通じるかも

勉強というのは、長続きしてこそ勉強である。まったくそう思う。厭きたら捨てる、やらない、もう金輪際こんなのやるかと怒って... goo.gl/TldP5N


さっき、図書館のHPをチェックしたら、今日は休館日であった。

マイッタな。

じゃぁ、しょうがないから、家にいるけど。

walkingはやる。

寒いけど、健康のためである。... goo.gl/mx73jT


【愛知・鳥羽の火祭り】<2月第2日曜日>神木と十二縄を茅、青竹、藤で巻いた高さ5mの大松明「すずみ」2基に火をつけ、西の「福地」と東の「乾地」に分かれた神男たちが飛び込んで神木と十二縄を競って取り出し、神前へ供える神事。 pic.twitter.com/U9maAl06c0

Waishan Richunanさんがリツイート | 7 RT

私の勝手な思いこみのなかでは、澁澤龍彦と植物とは、切っても切れないイメージの糸で結ばれていた。彼の書く文章は、エクリチュールにおける植物圏(フローラスフェーズ)から生い育ってきたもののように、私には感じられてきた。~「薬草園とサド」

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愛子大仏:宮城県の五教九山佛国寺に所在する大仏で、敬宮愛子内親王誕生を祝し建立された(読み方はアヤシ)。FRP(繊維強化プラスチック)製で、大仏の拝観はナムナム号というスロープカーで行う。 pic.twitter.com/sFSXkZyBo8

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【三重・ざる破り】<7月15日>八雲神社の約450年の歴史がある神事。豊漁と平穏無事を祈願してふんどし姿の青年たち約100名が直径約1mの竹ざるを激しく奪い合う。厄年の者は赤いふんどし。ざるの破片は噛むと歯痛に効くという。 pic.twitter.com/BdqBFrhQhm

Waishan Richunanさんがリツイート | 6 RT

『今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず』という心構えを持ち続けること。 そうすれば正真正銘の清らかな心の世界を保つことができる。 それができるかできないか、それによって自分の運命を良くも悪くもする。 つまりは自分の責任だよ。 bit.ly/17Xm6nJ

Waishan Richunanさんがリツイート | 10 RT

#源氏物語ゆかりの地 #宇治十帖】<京都府宇治市菟道滋賀谷>
三室戸寺
八の宮は師事する阿闍梨の山寺にこもって他界します。この山寺は三室戸寺がモデルと考えられています。境内には「浮舟」古蹟があり、宝物館には「浮舟観音」もおわします。pic.twitter.com/Hs2CJofXJM

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Retweeted 「源氏物語」関連情報bot (@GenjiBot):

#源氏物語ゆかりの地 #宇治十帖】<京都府宇治市菟道滋賀谷>
三室戸寺... fb.me/3L8KSRXc4


現代の教育は、どこか衰弱しているというか、勘違いでもしているよう。

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Retweeted 手塚治虫 (@Osamu_Teduka):

現代の教育は、どこか衰弱しているというか、勘違いでもしているよう。


能・狂言から「老い」学ぶ 30日・横浜 千五郎、靖嗣(東京新聞1/15) tokyo-np.co.jp/article/entert… 「詩人の高橋睦郎さん…『実は老いと向かい合いながら、うまく生きることを編み出してきた民族が日本人だった』…『枕物狂』の百歳超の男性が抱く情欲、性欲、愛欲」

Waishan Richunanさんがリツイート | 1 RT

Retweeted 柏木ゆげひ (@kashiwagiyugehi):

能・狂言から「老い」学ぶ 30日・横浜 千五郎、靖嗣(東京新聞1/15)... fb.me/4cw6xOAyr


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/