と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

「オニババ化する女たち」

2014年12月23日 17時14分18秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

とかく女性は怖いものである

 

 

「オニババ化する女たち」(三砂ちずる著)という新書を読んで、実に感心した。

今までこういうのを読んだことがなかった。実は昨日、もう読まないだろうという大学受験用の国語問題集とか、英語、数学の雑書を古書店チェーンに売りに行ったのである。そうなのである。暮れは、三倍の高値で買ってくれるからである。

ストーブのカラ箱に一杯になったのを、エッチラコッチラ愛車で運んで捨てた・・・否、買っていただいたのである。なんと、2500円もくださったのである。しかも、500円のその店だけに使える買い物券までくださったのである。

感謝感激である。そう、もうその手のホンは古書店で買って読んだらポイ捨てであるからである。部分コピーはするが。

そのお徳用お買い物券でいくつか新書を買ってきた中の一つにこの「オニババ化する女たち」があったのである。108円であった。笑ってしまうくらいに安価である。

内容で感心したのは、育児の常識であったはずの抱き癖は良くないという定説を否定していたことである。

母親がだっこをして育てた子どもと、そうではなく早い内に離反させて独立心旺盛に育てた子どもではまるっきり成長してから違うという指摘であった。

動物でも同じだそうである。

つまり、そこには愛情の深浅があるという指摘であった。これはこれは。

さもありなん。

他にもいくつか非常に参考になることがたくさん書いてある。

第1章には、章タイトルとして「身体の知恵はどこへいってしまったのか」とある。詳しく中身を追っていくと、「性と生殖への軽視」「女としての生活を楽しめなかった戦後世代」「娘の生き方に嫉妬する世代」「ポリネシアの驚くべき避妊法」「インディオは更年期を楽しみにしている」というように、目次だけを拾ってみても実に興味深いタイトルが満ち満ちている。

秀逸なのは、第4章である。「女性はなぜオニババになるのか」という章である。

同様にタイトルを追っていくと、「『女として生きろ』というオプションがない」というのがひときわ目を引く。

まさに、上の世代からそういう指導がなかったのが、現代の女性であろうと思った。「少子化対策の的はずれな感じ」という項目にいたっては、ますます鋭い。

あまり詳しく書くと作者に叱られるから、これくらいにするが、一度読んでみた方がよろしい。特に、男性である。配偶者のいる男性である。

でないと、高齢者になって、配偶者がなぜ変化してしまったのか、あるいはhusbandである自分を責めてくるのかということがわからなくなるからである。

ここのところが一番大事なところである。

もしかしたら、もしかして、世間を騒がせている例の「後妻業」というのは、こういう女性の特性を応用した、新手の商売なのかもしれないと思ったからである。

 

クワバラ、クワバラである。

 

お互い用心しませふねぇ~。

 

わははっはははっはははっはは。

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12月22日(月)のつぶやき その2

2014年12月23日 06時12分26秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

休日前の今日が忘年会という方も多いのでは? 一年の苦労をねぎらい,ついつい仲間とはしご酒.「一杯 一杯 復た一杯」……李白の名詩を引くまでもなく,人間の真性は唐代から変わっていないようです.井波律子『中国名詩集』は好評発売中.? iwnm.jp/023868

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ザ・ボイス(勝谷誠彦) 今日のニュース(2)「原発再稼働 政府が交付金の配分方法の見直しを検討」 #voice1242  #radiko

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12月22日(月)のつぶやき その1

2014年12月23日 06時12分25秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

公務員は、なぜ認知症になりやすい?変化を好まない、マンネリが危険因子に biz-journal.jp/2013/12/post_3… @biz_journalさんから


walking

午前中は、一度外でwalkingをやることにしている。先月体調を崩してから、20年以上もやってきたgymを退会したからである。

そもそもg... goo.gl/CamKyt


新聞を読まない若者たちと、スマホに触らない老人たち:それを示す1枚のチャート fb.me/2sEoMHsqr


沖縄本島の南東5キロに浮かぶ久高島に伝わり、12年に一度だけ行われていた祭祀「イザイホウ」の記録フィルム。
映画「イザイホウ」
12/27公開 予告編?goo.gl/v7nRDk pic.twitter.com/lubazQ5vXh

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逸身喜一郎・吉田伸之編『両替商 銭屋佐兵衛』が12/14「毎日新聞」で紹介。評者は加藤陽子氏(東京大学教授)。「西洋古典の碩学逸身先生の家でご先祖様の史料が見つかったからさあ大変〔…〕明治維新期の大坂両替商の生態が今豊かに甦る」 buff.ly/1wdjNs1

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一斉テストはマークシートで測れる学力だけにして(英語除く)、論述は大学の個別試験で対応した方が良いと思う。

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親の事情で学校にも通えず、姿が確認できなくなる“消えた”子どもたち。
大規模アンケートで初めて明らかになる実態とは…。 まもなく7時半から。
nhk.jp/special

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韓国語版の太宰治全集 全10巻が完結 : 【ソウル聯合ニュース】日本の作家、太宰治(1909~48年)の韓国語版の全集「太宰治全集」全10巻の出版が完結した。韓国出版社の図書出版bが22日、明らかにした。
 韓国で太宰... bit.ly/1AxnJtQ

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何気なく出てくる言葉というものはあるものではない。

どんな人の言葉ですら、

その言葉になる前には、観念が言葉を創る。 bit.ly/16lp0EC

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如意寺地蔵菩薩坐像:京都所在。昭和61年の解体修理の際「アン(梵字)阿弥陀」の墨書が三道内部にあり、快慶無位時代の作と判明した。森鴎外の小説でも知られる山椒太夫伝説(安寿と厨子王丸)が当寺に伝わるため、身代わり地蔵として礼拝される。 pic.twitter.com/8q3UXHGCpo

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■「愛について学んだのであれば、神について学んだことになる。」【フォックス族】

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@shojinzawa” RT @yuuraku そもそも欧州はまともな飲み水がないからな。

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【負ぶが沢の一つ目のどうでん坊】負ぶが沢はとても深く、丸太橋しかない難所だった。村の人がこの負ぶが沢を渡ろうとすると、川辺にぼうっと光るものがある。何かと目を凝らすと一つ目のどうでん坊がにやりと笑って立っており、驚いた拍子に川に落ちて荷物がなくなるということが度々あった。

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「房総の祭事記」も「田舎の夏画像」も同じ作者です。 goo.gl/dHoa1f 無許可利用は厳しく罰します。

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その老人は渡し船の船頭なんだけど、渡し終わると船賃の代わりに草刈りが抱えた草花の中からヒナゲシの花を一本所望するの。なぜこの花をと問うと、これは(虞)美人草と言って「実は昔この場所で…」と項羽と虞姫の最後を静かに物語り、実は自分が項羽の幽霊だと告げて消えていくんですね。

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中世ヨーロッパで魔物や怪物が多く生み出されたのは、水道が未発達でビールやワインを飲んでいたので常に酔っ払っていて幻覚見まくってたからという説がある。:画像は中世後期のイタリアの博物学者ウリッセ・アルドロヴァンディ著作「怪物史」より。 pic.twitter.com/loodZ8dVLJ

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昨日、目黒の喜多能楽堂で『項羽』を観てきました。『覇王別姫』にも描かれた項羽と虞姫の最後を描いてるんですけど、項羽の死から何十年も経った後、烏江の畔で草を刈る無名の男たちが不思議な老人(実は項羽の幽霊)に出会うところから物語を始めるというのが何とも渋いです。

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人間は憎み合う事によっても協力する (中原中也の思い出)

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「日本の反知性主義」こりこり書き続けています。いま18000字。今日はカール・ポパーの科学的客観性の定義をめぐる考察と、どうしてジョー・マッカーシーの与太話をアメリカ人は黙って信じたのか(信じているふりをしたのか)について書きました。まだまだ話は終わりません。

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英語も中国語同様、日本語とは統語法がかなり違う言葉だけど、特徴的なピジンは生まれなかった…のは、中国語はやはり漢字の存在が大きく、漢字を見れば分かったような気になっちゃうからなのかな。だから蔑視も相まって懸命に学ぶことをせず、ピジンや「鬼子ピジン」で事足れりとしちゃったのかなと。

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おまえの事業がうまくいかないのはどこかに原因があったからだ。

どんなことにも原因があって結果がある。

原因がなくて結果だけが出てくるようなことはありえない。

だから、おまえの事業の進め方には、どこかに誤りがあったはずだ。 bit.ly/17C5cfr

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■「いかに話すかを学べ。そしてそれを学んだら、次はいかに教えるかを学べ。
」【ネスパース族】

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【大針の猫俣神社】旧朝日村。養蚕をする家では鼠が大敵であったので、大針の猫俣神社のお札を神棚に張る家が多かった。蚕があがると鰊一束をつけてお礼参りをした。

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宗教は人間を飼い慣らす装置である - 司馬遼太郎

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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/