霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

ふぐ提灯

2017-07-31 14:30:48 | 観測船の思い出
二十代初め3年ほど船に乗っていたことがあり、その時にハリセンボンで作ったものです。皮だけ残して風船で膨らまして天日で乾かすと提灯の出来上がりです。
普通は上の写真のように背中を切って骨肉を取り除くのですが、下の写真はどこにも切った跡はありません。これは口から取り出したからです。お土産店のない海でのお土産品にと、暇な時に沢山作りました。

甦る化石生物(アカントステガ) ーデボン紀ー

2017-07-30 15:12:50 | 趣味(木彫り)
魚類から四肢動物へ進化した初期の脊椎動物ですが、骨格からはまだ完全には陸には上がれなかったようです。
手足の指が8本で水掻きの役目をしていて、尾ビレが大きく目立っています。目も上向きに付いていて愛嬌のある顔付きです。
この後の進化は、先に掲載したペルム紀のディメトロドン~ジュラ紀のステゴザウルス・ブロントザウルス~白亜紀のティラノザウルス・トリケラトプスと続きます。

孤高の人

2017-07-29 15:54:55 | 読本
新田次郎の山岳小説の中で、何度も読み返したのはこの加藤文太郎の物語です。どうしてこんなにも惹かれ憧れるのでしょうか。
自分を厳しく鍛えて挑戦する冬山の単独行、山に溶け込み厳しい自然を心から楽しむ姿、誠実な人柄描写、等々挙げられます。
単独行と言えば植村直己を思い出させますが、おそらく文太郎を手本にし真似した人は数多いと思われます。もし、もう一度若くなれたら私もその一人になりたいと今でも思います

ツマグロヒョウモン

2017-07-29 14:54:31 | 自然観察
今朝(29日)捕虫網に虫かご持って孫と散歩しました。アスファルトの道には沢山のミミズが干からびていて酷暑の厳しさを教えています。先にも呟いたように最近昆虫の姿が少ないのです。
そんな中、変な葉が目に飛び込んできました。近づいてみると、逆さにぶら下がった蝶の羽の裏側で赤みがかった羽に斑点が綺麗に並び生命の美しさを感じさせられます。表は橙色に黒の縁取りで、これはタテハチョウです。図鑑で調べて名前がツマグロヒョウモンわかりました。

老いの自覚(筋肉や関節)

2017-07-28 15:15:50 | 老いの実感
筋肉の強張りを気にし始めたのは60歳を過ぎてからで、関節の動きもぎこちない。例えば草取りなどで同じ姿勢を続けていて、さて立ち上がろうとした時に、以前のようにすぐには動けずに一呼吸おいてゆっくりとした動作になってしまうのだ。筋肉繊維の老化はゴムのように伸びてしまうのかと想像していたが、縮む方向で強張るものと発見した。
風呂や布団の中でいわゆるストレッチ運動をやってはみるものの、いかんせん続かない。あっという間にまた元のように縮んで強張っていることを実感する。