霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

一面の銀波

2021-01-29 17:17:30 | 散歩

10,700歩 (11:28-12:59)

快晴 9℃ 風強い


昨日は雪が降り寒い一日でした。今日は日本海側は猛吹雪とのことで、ここ霞ヶ浦も風が強く土手では風上に向かって歩くことが困難な程でした。幸い杉花粉はまだ飛んでませんでしたが、杉の木には花粉の実がびっしり垂れ下がっていてため息が出ます。

毎日のニュースもコロナ関連ばかりで心配や不安も身近になってきて気持ちを重くします。


強風に晒された湖面は一面の銀波で輝いていて眼に眩しく、そんな重い気持ちを吹き飛ばして一時の元気をくれました。

今日はもう一つ元気にしてくれたものがありました。近所の方から大好きな春の味“蕗の薹”を頂いたのです。


『鬼滅の刃』の鍔(つば)

2021-01-28 14:52:07 | 趣味(木彫り)

幼稚園の孫に「みつりの刀を作って」と言われて何の事だか分からなかったので聞いてみると、どうやら今人気アニメの『鬼滅の刃』の事でした。厚紙で作ってあげたところ、今度は下の子に「しのぶの刀を作って」と注文され同様に作りました。


ネットで調べたら登場人物がそれぞれ特徴のある刀を持っていて、その鍔の形が独特で面白く思えたことから木彫りで作ってみようと思い立ちました。

工作用の5mm厚のホウノキの板で12種類を彫りました。ホウノキは柔らかくて彫り易く久々に夢中になりましたが、数が多かったのと両面を彫ったので時間は結構かかりました。鍔の種類にはまだ幾つかあるようですが、この持ち主の名前もなかなか面白いです。ちなみに左から

(上段)

鱗滝左近次、甘露寺蜜璃、煉獄杏寿郎、不死川実弥

(中段)

時透無一郎、我妻善逸、竈門炭治郎、富岡義勇

(下段)

継国縁壱、不死川玄弥、胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ


『鬼滅の刃』の内容はよく知らないので、これをきっかけにアニメを見てみようかと思っています。


スズメバチ騒動

2021-01-06 13:49:37 | 地磁気観測の思い出

先にマムシについて書きましたが、実はマムシに噛まれたという話は現役中には無く、伝え聞いたのは遥か昔の一件だけです。しかし、スズメバチは実際に目の前で後輩が刺されたのを見ました。しかも刺されたのは脳天で、暫くして呼吸困難に陥り病院へ搬送したことがあります。


事の起こりは木造の古いセンサー小屋にスズメバチが飛んでいるので入れないということで5人程で駆除しに行きました。どうやら巣は板壁の中にあるようで隙間から殺虫スプレーをかけたところ大量のスズメバチが現れて襲いかかって来たので慌てて逃げましたが、どこまでも追って来るのです。

振り返えると、最後から来た一番若い後輩の頭髪の中に一匹入るのを目撃したのです。髪はそう厚くないのにあの鮮やかな黄色のスズメバチの姿が消えて見えなくなりました。後輩は慌てて手で振り払おうとした時にチクッとやられました。

その時は大丈夫そうだったので部屋で横になって休んでもらってましたが、30分程した頃に息が苦しいから病院に連れて行って欲しいと言われ、私は急いで車に乗せて近くの医院に駆け込みました。注射がすぐに打たれて間もなく息が楽になったと聞きホッとした次第です。


これは彼の後日談(笑い話)です。

・スズメバチの大群が襲って来た時に『追ってくるからお前は来るな!』と、ある先輩の声が聞こえたそうで、何とも冷たい話だと思ったとのこと。


・苦しくて一刻も早く病院に行きたいのに、ほとんど車も通らない田舎道での信号機が黄色になったからとて律儀に停車したことが恨めしかったとのこと。

(弁明)

私も少し気が動転していたのだと思います。こんな時に何かあってはいけないからと慎重になっていたのでしょうが完全に判断ミスでした。


まあ、それでも刺したのはキイロスズメバチだったのでまだよかったけど、これがオオスズメバチだったらと思うと今でもゾッとします。なお、2度目に刺されるとアナフィラキシーショックになり命にかかわるとのことで本当に危険です。


それから何年も後のことですが、オオスズメバチを見つけたのであとを追い地面の入り口を突き止めました。夕方暗くなってから殺虫スプレーをかけ退治したことがあります。その時に先の騒動を思い出してドキドキしました。やはりスズメバチは怖いです。


春の海

2021-01-02 14:22:35 | 散歩

12,100歩 (10:38-12:36)

晴れ 7℃


お昼時なのに道にも家の周りにも人の姿は見えず、時折すれ違う自動車の他には音もなく、いつもながらお正月はとても静かです。新しい年のこのような中を歩いていると自然と新鮮な気持ちにさせてくれます。


穏やかな天気の下、土手には散歩やサイクリングや釣りを楽しむ人達が結構来ており、湖面は銀波がのたりのたりと揺らいでました。


賀正(2021年)

2021-01-01 16:00:34 | 日記

明けましておめでとうございます。


先の木彫りの牛を前、横、後ろのどの向きにしようかと悩みましたが、結局後ろ姿を選んで作成しました。


ここ霞ヶ浦は穏やかな新春を迎えていますが、一方日本海側は大雪に見舞われています。私はどうしても地球温暖化が関連している気がしてなりません。

新しい年を迎えて願ったことは、今の世界中のコロナ騒動がホモサピエンスの社会活動の見直しに繋がり、この温暖化が止まるようにとのことです。