この書の最初に宇宙誕生から今日までを僅か2ページ半、36項目で人間(サピエンス)の歴史がまとめられています。
この歴史年表だけで、人間の立ち位置や歴史の流れを変えたエポックを理解し全体像が把握できます。学校で歴史授業にまずこの表を教えたらいいのにと思いました。
歴史上のそれぞれの出来事はどんな背景で発生し、その後にどんな意味があったのかという視点が養われます。
例えば狩猟の縄文時代から稲作の弥生時代になったというだけで終わっていましたが、この意味すること(その後の人類に及ぼした影響)の大きさを知ることが本当は大切なんだということです。
私も最初にこの表を教えてもらったなら、歴史にもっと興味をもって深く理解できたと残念です。
さて、この表を眺めていると人間に関わるエポックは、宇宙誕生の135億年から時間的に百万年単位、十万年単位、一万年単位、千年単位、百年単位で起こっていることが読み取れます。
もし、これを対数グラフにプロットすれば直線上に乗るのではないか、実に面白いと思い対数グラフを用意しましたが、はたと困ってしまいました。それは横軸に時間をとるとして、では縦軸は一体何なのだろうということです。
まあ、それはそうとして指数関数的に発展(進化)を続ける人間(サピエンス)はどこへ向かっているのかと、将来に底知れない不安を感じさせられます。その我々一体サピエンスとは何者なのだろうか…
こんな疑問に対し、この本は史実を元に客観的に、また分かりやすい例え話で考察されています。
この歴史年表だけで、人間の立ち位置や歴史の流れを変えたエポックを理解し全体像が把握できます。学校で歴史授業にまずこの表を教えたらいいのにと思いました。
歴史上のそれぞれの出来事はどんな背景で発生し、その後にどんな意味があったのかという視点が養われます。
例えば狩猟の縄文時代から稲作の弥生時代になったというだけで終わっていましたが、この意味すること(その後の人類に及ぼした影響)の大きさを知ることが本当は大切なんだということです。
私も最初にこの表を教えてもらったなら、歴史にもっと興味をもって深く理解できたと残念です。
さて、この表を眺めていると人間に関わるエポックは、宇宙誕生の135億年から時間的に百万年単位、十万年単位、一万年単位、千年単位、百年単位で起こっていることが読み取れます。
もし、これを対数グラフにプロットすれば直線上に乗るのではないか、実に面白いと思い対数グラフを用意しましたが、はたと困ってしまいました。それは横軸に時間をとるとして、では縦軸は一体何なのだろうということです。
まあ、それはそうとして指数関数的に発展(進化)を続ける人間(サピエンス)はどこへ向かっているのかと、将来に底知れない不安を感じさせられます。その我々一体サピエンスとは何者なのだろうか…
こんな疑問に対し、この本は史実を元に客観的に、また分かりやすい例え話で考察されています。