9,500歩 (05:12-06:34)
晴れ 13℃
ここ10日程の間に季節は一挙に進んだ感じです。あれほど騒々しかった蝉の鳴き声も無くなり虫の音も何となく弱々しくなりました。稲刈りも全て終わり蓮田の葉も茶色に枯れて収穫を待つばかりです。
そんな中、道端には彼岸花が咲き誇っていますが、例年なら名前のように彼岸に咲いていたのに今年は10日程遅れていて猛暑が長引いた影響と考えられます。土手には赤色と白色の彼岸花がコスモスと並んで綺麗に咲いてます。
猛暑の影響と言えば、18日の散歩で湖面に1m程の大きな魚が何十匹と浮いて護岸にも打ち寄せられて異臭を放っていました。ニュースにもなりましたが、この魚はハクレンという中国原産の外来種で湖の水温が猛暑で30℃にもなったのが大量死の原因とのことです。霞ヶ浦の水深は平均4m、深い所でも7mと浅いので冷たい所へ逃げるということが出来なかったのでしょう。河川事務所で死骸の回収作業が行われ、2㌧トラック13台分になったそうで今朝は死骸は全く見られませんでした。
僅か数℃のことで生きていけない現実を目の当たりにし、人類にも地球温暖化に適応出来なくなる限界点があるものと怖くなりました。