10,700歩 （11:08-12:40）
快晴 （15℃）
今は一年中で一番寒い時期なのに、この暖かさに『地球温暖化』という言葉が頭を横切ります。
とは言え、この春を思わせる風の心地よさは何十年振りでしょう。毎年暖かくなると同時に杉花粉が飛散し散歩どころではなかったのです。
その風で湖面は波が高く泥色でした。いつもは金波・銀波が綺麗なのに、こんな汚れた茶波？の日もあるんですね。ここ数日の大雨のせいなのかも知れません。
快晴でしたが筑波山系には低い雲があり、その不思議な姿が遠くアルプス連峰を思わせてくれて心和みました。
8,600歩 （11:12-12:21）
晴れ （11℃）
昨日が寒かったこともあり、今日はとても温かに感じられます。途中の倉庫や工場で作業員が忙しく働いている前を通るときは、のんびり散歩しているのが申し訳ないような、でも現役で働いている人が羨ましいような気にさせられます。
２ヶ月ほど前から左手が痺れるようになりました。特に首を動かすと左手の小指と薬指がビリビリします。そうなると不思議なことにテレビや新聞で手足の痺れのCMや広告がやけに目につきます。それを見て、ああ俺も衰えたのだから少し鍛え直さねばと首の体操を続けてみたものの痛みも増してきたので整形外科に行きました。
レントゲンで頚椎の6番目が変形しており、病名は『頚椎神経根症』と分かりました。交通事故や転倒などあったかと聞かれたのですが、思い当たる節はなく加齢ということでリハビリ（首の牽引）をすることになりました。無理して首を動かしてはいけなかったのです。思い込みと素人判断は怖いものと肝に命じました。
数日して原因を思い出しました。ちょうど２ヶ月前にボランティアで参加した里山の下草刈り作業です。草刈機のベルトを左肩から掛けて結構な斜面を１時間ほど休まずに気合いを入れて刈りました。
若い頃はこんな作業なんかどうってとなかったのに…とショックでしたが、それ以上にショックだったのは、こんなはっきりしたことを思い出せないほど物忘れが進んでいたことでした。
9,000歩 （13:12-14:29）
晴れ （9℃）
午後から晴れた今日の銀波は足元まで伸びてゆらゆらと光輝いてました。
先日、参加しているボランティア主催のどんどん焼き（左義長）がありました。現在は野焼き禁止なので昔のように大々的に青竹を組んで燃やすことはできませんので、杉や桧の丸太を井桁に組んだ中で注連飾りを燃やしたり餅を焼いたりとキャンプファイアーのようです。その横で芋煮をしたりきな粉餅を配ったりしました。
どんどん焼きといえば小学生の頃、近所の家々を回り注連飾りを貰って秘密の隠し場所に集めました。というのは他所との争奪戦があるからで、奪われないようにと見張り役を命じられたり、奪いに行き捕まってしまった仲間を助けに行ったりと真剣になったことを思い出しました。
オレンジ色に燃え上がる炎にくべた書き初めが高く舞い上がれと寒空を見上げたことも懐かしく思います。
10,300歩 （10:40-12:10）
快晴 （13℃）
天気予報通り暖かくなり、風も無いので暑いくらいでした。鴨の群がる湖面も綺麗でしたが、今日は吸い込まれそうな紺碧の空が見事でした。
でも、見上げる青空には糸屑のようなゴミが沢山見えて気になります。目を動かすと視野について動いて鬱陶しいことこの上ありません。いわゆる「飛蚊症」で、リタイア後に現れ始めたものですが、こんなにも増えたのかと驚きです。もちろん目を擦っても消えないと分かってはいても、思わず何度も擦ってしまいます。
『星に願いを』の切なくも清らかな旋律は何とも心に染み入ります。人形のピノキオが人間になりたいという願いは多くの体験を通して、正しく優しい純粋な心を得て叶えられました。
こんな少年になりたかったと、この歳になっても憧れます。そんな気持ちで彫ってみました。
材料は欅で、薪作りを趣味にしている友達から丸太を分けてもらったものです。
https://blog.goo.ne.jp/zawawazawawa_nobe
市販の板材と違い好きな大きさに切り取れるので、このような立体的な物も彫ることが出来ました。
