今年もキヌサヤが豊作で隣近所にもお裾分けできて喜ばれましたが、もう花は咲かずあと一回摘み取れば今年も終りとなるので抜き取って瓢箪の苗に植え替える予定です。
これはいつもの作業ですが、白い斑点が拡がった葉っぱや足元から茎が枯れはじめた姿はまさに今の自分のように思えてしまいました。
わが身と重ねるのはこれまでにない心境です。60代も間もなく残り1年を切りますが、振り返ると60代初めの頃とは感じ方や考え方がたしかに変化していることを自覚します。
もしかしたらこのブログで書いた(2017年7月24日)徒然草の第1部と第2部に見る吉田兼好の心境の変化(諦観)というものが理解できるようになるかも知れません。