霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

実りの秋

2018-09-30 00:06:03 | 趣味(ひょうたん)
今年は種蒔きをしませんでしたが、こぼれ落ちて自然に芽が出た百成りの2つの苗を育てました。
猛暑のせいか例年よりも早く実が成り毛虫の被害も少なく、それぞれ10個ほどの実が成りました。
頭でっかちと腰太との愉快な形の物が多く、まずは満足な収穫の秋を迎えられました。

哀愁のつれあい(炊事洗濯掃除編)

2018-09-19 16:31:24 | 趣味(詞作り)

あんた今夜なにか食べたいものある?
う~ん、そうさなたまにはすき焼きなんかいいな
ランランラン トントントン
えっ、すき焼きじゃなかったのか
いいの、主婦は冷蔵庫みて考えるのよ
そんじゃあなぜ聞いたんだい…
おっと言っても無駄だ どこ吹く風の古女房


今日は快晴洗濯日和
あれ~、ここに置いといたズボン知らないか
ジャブジャブジャブ グルグルグル
昨日ちょっと履いただけじゃんか
いいの、一度履いたんだから、うるさいわよ
そんだからすぐゴム伸びるんだ…
おっと言っても無駄だ どこ吹く風の古女房


朝早くから掃除機フル回転
おいおい、夕べ遅くもかけてたじゃんか
ウィンウィンウィン ガーガーガー
ここは全然きれいだから
いいの、ちょっと邪魔だからそこどいて
そんな近所迷惑じゃんか…
おっと言っても無駄だ どこ吹く風の古女房
"「哀愁のつれあい」(オリジナル曲)赤咲 湊&黄咲愛理" を YouTube で見る

男だの女だのと言っても、所詮考え方や感覚に違いは無いものと、若い頃は信じて疑いませんでした。
しかし、この歳になってそれは幻想だったんではないか、元々根本的に違ってるのではないかと思い知らされるようなことに多々出くわされます。そんな日常の一コマを詞にしたところ、kamemaro氏もいたく共感されこの曲が生まれました。
おそらく世の亭主の多くは頷いてくれるものと思いますが、そんな哀れな古亭主の遠吠えに目くじらを立てず聴き流して下さい。
◯◯編とあるのは、思い当たる場面が次々と浮かんできて続編もと考えているところです。


星のレクイエム

2018-09-11 00:08:27 | 趣味(詞作り)

目を閉じてと囁く風の声
閉じた瞼に浮かんで来るのは
ギター抱え微笑む君の姿
あの頃のように一緒に歌おうと
爪弾くメロディーみな懐かしく
夜空に響く 星のレクイエム


下宿のドア開ければどてらの君が
微笑みかけるのが浮かんでくるよ
米がない 残った500円握りしめて
パチンコに行った思い出を今も
覚えているよみな懐かしく
若かったね 星のレクイエム


君の声が聞こえたような
星のもと静かな闇の中で
ぼんやりと光るあの北斗の輝き
いつまでも僕たちを見守っておくれ
僕らも見上げているからさ
冬の空の 星のレクイエム


あれからいろいろあったんだよと
語りかけたけど君は首振り
いつもずっとそばで見ていたから
すべて分かっているので大丈夫
僕を思い出してくれさえすれば
いつでも会える 星のレクイエム
"「星のレクイエム song」(オリジナル曲)緑咲香澄" を YouTube で見る

このレクイエム(鎮魂歌)は51歳で亡くなった同級生のO氏を偲んで、以前パパゲーノがこのタイトルで曲を作ったのですが、歌詞がなかったので、今回皆で作りました。
kamemaroとは当時エレキバンド仲間であり、隣の女子高の文化祭に出演してキャーキャー言われ、また同じ下宿で一緒に過ごしたこともあって2番を、パパゲーノは3番を、そして私は1番と4番の詞を作りました。
50人程いた同級生も、すでに7名が鬼籍に入り、時の流れの早さを感じています。