霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

孤高の人

2017-07-29 15:54:55 | 読本
新田次郎の山岳小説の中で、何度も読み返したのはこの加藤文太郎の物語です。どうしてこんなにも惹かれ憧れるのでしょうか。
自分を厳しく鍛えて挑戦する冬山の単独行、山に溶け込み厳しい自然を心から楽しむ姿、誠実な人柄描写、等々挙げられます。
単独行と言えば植村直己を思い出させますが、おそらく文太郎を手本にし真似した人は数多いと思われます。もし、もう一度若くなれたら私もその一人になりたいと今でも思います

ツマグロヒョウモン

2017-07-29 14:54:31 | 自然観察
今朝(29日)捕虫網に虫かご持って孫と散歩しました。アスファルトの道には沢山のミミズが干からびていて酷暑の厳しさを教えています。先にも呟いたように最近昆虫の姿が少ないのです。
そんな中、変な葉が目に飛び込んできました。近づいてみると、逆さにぶら下がった蝶の羽の裏側で赤みがかった羽に斑点が綺麗に並び生命の美しさを感じさせられます。表は橙色に黒の縁取りで、これはタテハチョウです。図鑑で調べて名前がツマグロヒョウモンわかりました。